ニューカッスルでプレーするティオテ [写真]=Getty Images
イギリス紙『Shields Gazette』は13日、ニューカッスルのコートジボワール代表MFシェイク・ティオテが、アメリカで行われるプレシーズンキャンプに合流できなかったと報じた。
プレミアリーグの戦いに備えるニューカッスルは現在アメリカでツアーを行っており、クラブ・アトラス、サクラメント・リパブリック、ポートランド・ティンバースと親善試合を行う予定となっている。
しかし、このツアーに中心選手の一人でもあるティオテが合流できず、ニューカッスル・アポン・タインに帰されることになった。その理由はビザの問題であるとのこと。
ティオテは2013年10月、偽の運転免許証を使っていたことが発覚して有罪判決を受けており、7カ月の実刑判決(執行猶予付き)と180時間の社会奉仕を命ぜられていた。
この犯罪歴があったためにアメリカへの入国に必要なビザが下りず、チームはやむなくティオテを離脱させることを決断したとのことだ。
ちなみにニューカッスルがこの手のトラブルに見舞われたのはこれが初めてではなく、2011年にもフランス代表MFヨアン・キャバイェ(現・クリスタル・パレス)、元イングランド代表MFジョーイ・バートン、FWナイル・レンジャーの三名にビザが発行されず、アメリカに入国できなかった。
(記事提供:Qoly)