FOLLOW US

得点力不足に悩むアーセナル、勝ち点3獲得もゴールはOGの1点のみ

2015.08.30

CFで出場もノーゴールに終わったウォルコット [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第4節が29日行われ、ニューカッスルアーセナルが対戦した。

 3試合を終えてここまで2得点と決定力不足に悩まされているアーセナルは前節のリヴァプール戦も攻め続けたが最後までゴールが奪えずスコアレスドローに終わった。この試合ではFWオリヴィエ・ジルーではなく、最前線にセオ・ウォルコットを起用して臨んだ。そのアーセナルをホームに迎えるニューカッスルは開幕から勝ち星がなく、苦戦を強いられている。

 アーセナルがボールを支配して試合を進める中、ニューカッスルはアクシデントに見舞われる。16分、アレクサンダル・ミトロヴィッチがボールを奪いに行った際にフランシス・コクランの足を踏みつけてしまうと主審は迷わず一発退場を命じ、早くも数的不利となってしまう。その後はアーセナルがさらに攻勢を強めることになったが、アレクシス・サンチェスやウォルコットのシュートはニューカッスル守備陣のブロックに阻まれ得点には至らず、0-0のまま試合は後半へ。

 試合が動いたのは52分。アーセナルのアーロン・ラムジーが強烈なミドルシュートを放つと、GKが弾いたボールをエリア内右にいたアレックス・チェンバレンが拾い右足一閃。ファブリシオ・コロッチーニにあたってわずかにコースが変わったシュートは左ポストを叩いてゴールラインを割った。なかなか得点が奪えなかったアーセナルだが、オウンゴールで先制に成功する。

 その後も攻め続けたアーセナルは追加点こそ奪えなかったもののニューカッスルに反撃を許さず1-0で勝利。ニューカッスルの今シーズン初勝利はお預けとなった。

 次節、ニューカッスルはアウェーでウェスト・ハムと、アーセナルはホームでストークと対戦する。

【スコア】
ニューカッスル 0-1 アーセナル

【得点者】
0-1 52分 OG(ファブリシオ・コロッチーニ)(ニューカッスル

1カ月お試し無料!
DAZNへのお申し込みはこちら


SHARE

SOCCERKING VIDEO

  翻译: