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幽霊が出ると噂される英のスタジアムは? 日本人2選手の本拠地も

2016.10.31

サウサンプトンの本拠地セント・メリーズ(上)とレスターの本拠地キング・パワー(下) [写真]=Getty Images

 10月31日はハロウィン。日本でも定番のイベントとなりつつあるが、サッカーの母国イングランドでは、幽霊が出ると評判のスタジアムがいくつかあるそうだ。イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 同紙がまず紹介したのは、アーセナルの旧本拠地ハイベリー。現在は高級マンションに改装されているが、アーセナルに初のタイトルをもたらした名将ハーバート・チャップマン氏と同スタジアム建設中に死亡した馬の幽霊が出るとの噂があるそうだ。これまでファンへ危害を加えたことはないというが、同紙は「霊も新しいスタジアム(エミレーツ)へ浮遊していったのだろうか?」と記事を綴っている。

 さらに、日本人選手2人が所属するクラブの本拠地も“心霊スポット”とされている。日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの本拠地セント・メリーズでは、過去に多くのサポーターやスタッフがポルターガイスト現象を経験したという。そのため、永遠に霊を静めるための祈祷を白魔術師に依頼したこともあるそうだ。

 一方、日本代表FW岡崎慎司が在籍するレスターの本拠地キング・パワーでは、今年、スタジアムのすぐ近くでリチャード1世の遺骨が発見された。そのため、今シーズンここまで調子が上がらないのは、「リチャード1世の亡霊のせいかもしれない」と考えるファンもいるらしい。

 また、サンダーランドの本拠地スタジアム・オブ・ライトでは、2005年にクラブのスタッフが廊下を浮遊する暗い影を目撃。その後、当時のチームに在籍していた元アイルランド代表FWスティーヴン・エリオットも同じ影を見たと証言し、クラブは呪われていると話題を呼んだ。ちなみに、霊は「スポッティー」という名前で知られており、18世紀に船を岩礁に誘導して沈没させていたと言われている。

 なお、アウェイのファンにはあまり知られていないが、エヴァートンの本拠地グディソン・パークでは、ピッチ上のいたるところに亡くなったファンの遺灰がまかれているそうだ。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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