コンテ監督、トップ4入りへ“ロンドンダービー”の重要性を語る

アントニオ・コンテ

トッテナム戦の重要性について語ったコンテ監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、4月1日に行われるプレミアリーグ第32節トッテナムとの“ロンドンダービー”の重要性について語った。29日、クラブ公式サイトが伝えている。

 トップ4入りを目指す5位チェルシーにとって、勝ち点5差で追いかけている4位トッテナムとの直接対決は重要な一戦となることが予想されている。そのチェルシーは、トッテナム相手にホームゲームで1990年から一度も負けていない。一方の、トッテナムは今シーズンの公式戦で39試合に出場し、35ゴールを記録しているイングランド代表FWハリー・ケインが負傷により欠場することが確実視されている。

 このような状況で迎える“ロンドンダービー”についてコンテ監督は「我々の目指している目標を達成するにはとても重要な一戦だ」と語り、以下のように続けた。

「シーズンも最終局面を迎えている。チャンピオンズリーグ出場権獲得と、FA杯決勝進出が現在の我々の目標だ。もし勝てば、我々はトッテナムに近づくことができる。そうでなければ、彼らより下の順位で残り7試合を迎えなければならない。そうなったら、チャンピオンズリーグ出場権獲得は難しくなる」

「トッテナム相手にホームで長い間敗れていないことは知っている。2年前の試合も覚えているよ。トッテナムが2−0とリードしていたけど、立て直すことができて2−2で終わったんだ。でも、彼らは素晴らしいチームだ。いい監督がいて、素晴らしい才能を持った選手達がいる。彼らは今イングランドでベストチームの1つだからね」

 また、コンテ監督は代表チームでケガをしたベルギー代表GKティボー・クルトワとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの状態について「少しチェックしなければならない」と明かし、他の負傷者の状態についても語った。

「今誰を起用するのか答えるのは難しい。クルトワとクリステンセンはまだ分からない。ダヴィド・ルイスはひざの負傷から少なくとも3週間欠場する。また、イーサン・アンパドゥも負傷により今シーズン残り全ての試合を欠場することとなる」

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