不調のFWベンテケ、C・パレス残留を希望「今季終了後に話し合う」

　クリスタル・パレスに所属するベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケがクラブへの残留を希望していることを明かした。29日付でイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

　2016－17シーズンにリヴァプールからクリスタル・パレスに加入したベンテケ。クラブとの契約は2020年までとなっているが、プレミアリーグでここ4試合先発メンバーからは外されている。

　シーズンを通してみても第7節から13節までの7試合も先発落ちを経験しており、クラブ退団の噂も囁かれていた。

　しかし、そういった状況を踏まえてもベンテケはC・パレス残留を希望しているようだ。

「僕は2020年までクラブと契約している。ここに残りたいよ。（スティーブ・パリッシュ）会長とこれから一緒にやりたいことについて話す。毎シーズン、終わるごとに次のシーズンの計画について話す必要があるんだ。昨シーズン、クラブはベストの姿を見せた。今シーズンはもっとうまくやりたいと思っていたが、そのようにはいかなかった。来シーズン、また挑戦するよ」

「（先発落ちは）僕にとって初めての経験だったから、すごくイライラしているよ。僕にとってベストな時期ではないことはチームのみんなが知っている。こんなに得点することに苦労するのは初めてなんだ。チームメイトは僕を後押ししてくれようとしていたよ」