「移籍」か「残留」か…マンUのOBがポグバの去就に言及「彼がクラブを去るなら…」

　現役時代にマンチェスター・Uなどで活躍したテディ・シェリンガム氏が、フランス代表MFポール・ポグバの去就について、持論を述べた。30日に、スペインのスポーツ紙『アス』が報じている。

　ポグバはかねてからレアル・マドリードへの移籍の噂が囁かれ続けてきた。本人も“白い巨人”への愛情を語るなど、一時移籍は時間の問題かとも思われたが、結果として現在まで契約は成立していない。マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督はポグバの放出に消極的とも伝えられているが、クラブOBのシェリンガム氏はフランス人MFとの「決別」を支持した。

「私は、ポグバの態度に多くの人々が混乱させられていると感じている。彼がクラブを去るのであれば、関係者全員にとって最善の出来事となるだろうね。レアル・マドリードがポグバを欲しいと思うなら、適正な金額を支払い、彼を連れて行くべきだ。マンチェスター・Uはその資金を元に、クラブでプレーしたいと願う価値ある選手を購入できる」

　今夏の“注目銘柄”が選ぶのは「移籍」か、それとも「残留」か。引き続き、注目が集まる。