マンC、ニューカッスルに2度リードも土壇場弾許し痛恨ドロー

　プレミアリーグ第14節が30日に行われ、ニューカッスルとマンチェスター・Cが対戦した。日本代表FW武藤嘉紀は4戦連続のベンチ外となった。

　先手を取ったのはマンチェスター・C。守備を固めていたニューカッスルの間をダビド・シルバがラヒーム・スターリングとのワンツーで抜け出し、ヒールでエリア内に残すと、スターリングが突き刺し22分にマンチェスター・Cが先制した。

　すると25分、イェトロ・ウィレムスが味方のパスを受け右足でシュート。これがネット右に吸い込まれ、すぐさまホームのニューカッスルが振り出しに戻した。
　
　後半に入り82分、マンチェスター・Cが均衡を破る。クロスをはじき返したところをすぐさまケヴィン・デ・ブライネが拾うと右足を振りぬく。強烈なシュートがバーを弾きゴールとなった。これでマンチェスター・Cが再度リードした。

　このまま試合終了かと思われた88分、ペナルティエリア右でFKを得ると、意表を突きペナルティエリア手前に送るトリックプレーを見せる。ジョンジョ・シェルヴィーが蹴りこみ、ゴール左に突き刺す。ホームのニューカッスルが意地を見せ、またも同点に追いついた。

　マンチェスター・Cは終始猛攻を仕掛けるが、ニューカッスルの牙城を崩すことができない。このまま試合終了のホイッスルが鳴り、2－2の引き分けで終わっている。

【スコア】
ニューカッスル　2－2　マンチェスター・C

【得点者】
0－1　22分　ラヒーム・スターリング（マンチェスター・C）
1－1　25分　イェトロ・ウィレムス（ニューカッスル）
1－2　82分　ケヴィン・デ・ブライネ（マンチェスター・C）
2－2　88分　ジョンジョ・シェルヴィー（ニューカッスル）