アトレティコDFレナン・ロディ、N・フォレストへの買取OP付きローン加入に近づく

　ノッティンガム・フォレストがアトレティコ・マドリード所属のブラジル代表DFレナン・ロディの獲得に迫っているようだ。28日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

　かねてからロディへの関心が伝えられていたN・フォレスト。報道によると、アトレティコ・マドリード側も同選手の放出を前向きに検討しており、移籍成立が近づいているという。移籍形態は買い取りオプション付きのローン移籍になる可能性が高いとされている。

　移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、28日に自身の公式ツイッターにて、ロディのN・フォレスト加入が迫っていると伝えている。同氏によると、クラブ間での交渉だけでなく個人条件に関する交渉もすでに合意に達しており、近日中にメディカルチェックが実施される見通しだという。なお、ローン料金は500万ユーロ（約6億8000万円）、買い取り金額は3000万ユーロ（約41億円）に設定される可能性が高いようだ。

　ロディは左サイドバック（SB）を主戦場とする現在24歳のプレーヤー。母国のアトレチコ・パラナエンセを経て、2019年夏にアトレティコ・マドリードに加入。同クラブでここまで118試合に出場し6ゴール10アシストを記録している。これまで左SBの主力として活躍していたが、今シーズンはラ・リーガで2試合連続で出場機会なしとなっている。

　今夏の移籍市場で大型補強を敢行しているN・フォレスト。すでにイングランド代表MFジェシー・リンガードやスイス代表MFレモ・フロイラー、韓国代表FWファン・ウィジョら大量17選手を獲得している。ロディの加入が実現すれば同クラブにとって今夏18人目の補強となる。