プレミア首位のアーセナルに痛手…MFエルネニーが右ひざを手術、長期離脱が濃厚に

　アーセナルは31日、エジプト代表MFモハメド・エルネニーの負傷状況について発表した。

　クラブの発表によると、エルネニーは先日行われたトレーニング中に負傷。その後の検査の結果で、右ひざに重症を負っていることが判明したという。ケガの詳細については明かされていないが、ロンドンで行われた手術は成功したとのこと。長期離脱を余儀なくされる可能性が高いと発表されている。

　なお、詳細な離脱・治療期間については、リハビリの初期段階が終了した時点で確定される予定だという。

　現在30歳のエルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入。ここまで公式戦155試合に出場し6得点10アシストをマークしている。近年はスタメン出場の機会こそ少ないものの、ミケル・アルテタ監督は中盤の貴重なバックアッパーとして同選手を重宝。昨シーズンはガーナ代表MFトーマス・パルティの負傷離脱に伴って出場機会を増やし、リーグ終盤は7試合連続で先発出場を飾った。今シーズンはここまで公式戦8試合に出場し1ゴールを記録している。

　なお、アーセナルは今冬の移籍市場で中盤補強に動くと見られており、チェルシー所属のイタリア代表MFジョルジーニョの加入が近付いていると一部では報じられている。