FOLLOW US

プレミアリーグ、VAR担当のチーフが今季限りで退任か…2件の人為的ミスとは関係なし?

2023.02.28

プレミアリーグでもお馴染みの光景となったVAR [写真]=Getty Images

 プレアミリーグのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でチーフを務めるニール・スウォーブリック氏が、今シーズン限りで同職を退くことになったようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 スウォーブリック氏はイングランド北西部プレストン出身の現在57歳。2010年からプレミアリーグのレフェリーを務め、主審として通算132試合を担当。EFLチャンピオンシップ(英2部)で通算104試合、FAカップで通算25試合、EFLカップ(現:カラバオカップ)では20試合を裁いた。2018年にマッチレフェリーを引退すると、VAR担当に転任。同部門でチーフを務め、プレミアリーグにおけるVAR導入の陣頭指揮も執っていた。

 そんな同氏が今シーズン終了をもってVARチーフを退任することになったという。プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)では、かつてプレミアリーグで296試合を裁き、FIFAワールドカップ決勝の主審も経験したハワード・ウェブ氏が昨年末に新たにトップに就任。PGMOLが変革期を迎える中で、スウォーブリック氏はVARチーフからの退任を決断したと伝えられている。

 今シーズンのプレミアリーグにおいてVARは度々物議の対象となっている。昨年末には独立委員会の検証により、VARが開幕からの約4カ月間で6件の不正確な介入を行なっていたことが判明。今月11日のアーセナルvsブレントフォードの一戦においては、VAR担当のリー・メイソン氏がオフサイドラインを引き忘れるという人為的ミスを犯し、本来認められないはずの得点を認めていた。なお、同氏は後日PGMOLから離脱している。

 また、同日に行われたクリスタル・パレスvsブライトンの一戦でも人為的ミスによる誤審が発生。VAR担当のジョン・ブルックス氏がオフサイドラインを誤って引いた影響で、本来認められるはずだったブライトンの得点が認められなかった。

 なお、『BBC』は、スウォーブリック氏の退任は、これら2つの人為的ミスによる誤審とは関連性がないと伝えている。

【PR】「U-NEXTサッカーパック」で
プレミアリーグ全試合を独占配信

U-NEXT / プレミアリーグ独占配信

「U-NEXTサッカーパック」は、U-NEXTが提供するサッカーコンテンツに特化したプラン(月額2,600円・税込)

「プレミアリーグ」を全試合独占で配信するほか、「ラ・リーガ」「FAカップ」なども視聴可能だ。

「サッカーパック」単体契約も可能だが、通常の「月額プラン(月額2,189円税込)」の無料トライアル登録&「サッカーパック」契約がとってもおトク。

専用ページから無料トライアルに登録すると、サッカーパックの支払いに利用できる1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、初月はなんと1,400円(税込)で「サッカーパック」と「月額プラン」をダブルで楽しめる!

月額プランに加入すれば映画・アニメ・ドラマ等が見放題。サッカーもエンタメも楽しみたい方にオススメだ。

  1. 「U-NEXTサッカーパック」はプレミアリーグ、ラ・リーガ1部を全試合配信!
  2. FAカップ、コパ・デル・レイなども独占配信決定!
  3. 無料トライアル登録&サッカーパック契約で、初月は1,400円!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO

  翻译: