ポルトに所属するスペイン人GKイケル・カシージャスがパリ・サンジェルマンに移籍する可能性が出てきている。スペイン紙『マルカ』が30日に報じた。
先日、ポルトを退団し、プレミアリーグへの移籍を希望しているとの報道が出ていたカシージャスだが、リーグ・アンのチームからも関心を集めている様子。同紙によると、パリ・サンジェルマンとマルセイユが獲得に動いているという。
パリ・サンジェルマンは新スポーツディレクターとして、ポルトでのスポーツディレクター経験があるアンテロ・エンリケ氏を登用し、今夏の移籍市場に向けた準備を進めている。同紙によると、クラブはドイツ代表GKケヴィン・トラップ、フランス代表GKアルフォンス・アレオラのパフォーマンスに満足しておらず、カシージャス獲得に動く可能性があるようだ。
同紙はマルセイユもカシージャスの獲得に向けて準備中であるとし、1年間の延長オプション付きの1年契約を検討していると報じた。
現在36歳のカシージャスは、今シーズンのリーグ戦に33試合出場し、失点数はわずか16。クリーンシート(無失点)は19試合に上り、未だトッププレーヤーの1人であることを証明してみせた。