ニューカッスル(左)、PSG(中央)、C・パレス(右)などでプレーしたキャバイェ [写真]=Getty Images
サンテティエンヌ(仏1部)は27日、元フランス代表MFヨアン・キャバイェと1年契約を結んだことをクラブ公式サイトで発表した。
現在33歳のキャバイェは、リーグ・アンでは通算229試合に出場して31得点31アシストをマークしている。サンテティエンヌの代表を務めるローラン・ロメイエ氏は、クラブ公式サイトを通じてコメントし、「キャバイェはPSGとリールでリーグ優勝を経験した。彼の経験はクラブに素晴らしい付加価値をもたらすでしょう」とベテランの加入に喜んだ。
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— AS Saint-Étienne (@ASSEofficiel) August 27, 2019
キャバイェはリールの下部組織出身で、2004-05シーズンのリーグ・アン第13節イストル戦でトップチームデビューを果たした。2011年夏に加入したニューカッスルでブレイクを果たすと、2014年1月にパリ・サンジェルマン(PSG)が2500万ユーロ(当時レートで約36億円)の移籍金で引き抜いた。しかし、PSGでは十分な出場機会を得られず、わずか1年半でクラブを去ることになった。
2015年夏に加入したクリスタル・パレスでは、ふたたび主力として活躍。公式戦通算109試合に出場して10得点6アシストを記録した。C・パレスで3年間プレーした後は、UAE(アラブ首長国連邦)のアル・ナスルへフリートランスファーで移籍。同クラブで半年間プレーした後はフリートランスファーの状態が続いていた。
By サッカーキング編集部
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