アワールはアンジェ戦で出場機会がなかった [写真]=Icon Sport via Getty Images
リヨンは29日に行われるリーグ・アン第12節ランス戦に向け、MFフセム・アワールをメンバーから外した。
アワールは前節の1-0で勝利したアンジェ戦で、内転筋に軽度の問題があるとしてベンチスタートとなった。結局この日の出番はなく試合終了直前にドレッシングルームに戻っていた。27日付のフランス紙『レキップ』によると、試合後にアシスタントコーチであるクロード・フィショー氏がアワールを30分間のベンチ選手によるトレーニングセッションに呼び戻そうとしたものの、ピッチの状態が悪すぎるという口実で参加を拒否し、これがスタッフの逆鱗に触れたという。
ルディ・ガルシア監督はアワールをメンバーから外した処分について、「制裁措置をとることに意味があった」とコメント。「私もいくつか提案したよ。結局クラブは彼をグループから外すことにしたんだ。私はクラブの決定を尊重するし、この手の件は内部で解決されるべきだね」と加えた。
現在22歳のアワールは今シーズン、リーグ戦8試合で2得点1アシストを記録している。昨シーズンはチームのチャンピオンズリーグ・ベスト4進出に大いに貢献し、アーセナルなどビッグクラブが獲得を望んでいたが、最終的にはリヨンに残留していた。
By サッカーキング編集部
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