アウェーの地を訪れたサポーターの前で喜ぶバイエルンの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第27節が25日に行われ、日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンとバイエルンが対戦。細貝は先発出場した。
試合は開始6分、バイエルンのトニ・クロースが先制点を獲得し、早くもリードを得ると、14分にはバスティアン・シュバインシュタイガーのクロスからマリオ・ゲッツェのヘディングシュートが決まり、追加点を獲得する。バイエルンはその後も試合を優位に進めていく。
後半に入ってもボールを支配するバイエルンだが、66分にPKを与えてしまうとアドリアン・ラモスに決められ、1点差とされる。しかし、79分にはゲッツェのアシストからフランク・リベリーが試合を決める3点目を獲得。試合は3-1でバイエルンが勝利した。
バイエルンは勝ち点を77とし、7試合を残して昨シーズンに続き、通算24回目となるリーグ優勝を決めた。第27節での優勝はドイツ史上最速となり、3月中に決まる偉業となった。またリーグ戦19連勝、昨シーズンから続く不敗記録も52試合にそれぞれ更新している。なお、細貝はフル出場した。