ロッベン(左)とリベリー(右)をザマー氏が称賛 [写真]=Getty Images
バイエルンのスポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏が、所属選手たちに言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ザマー氏は、オランダ代表MFアリエン・ロッベンについて、「ベテランと呼ばれる年齢層に達した選手が、自身のレベルに満足せずに成長を続けるという、まさに最適の模範だ。彼は必ずトレーニングで100パーセントを出している」と、称賛。「彼も以前は、自分の身体をだましだまし奮い立たせようとしていたが、それではうまくいかない。今は場合によって1日休養を取るということを学んだようだ」と話し、「アリエンがテーマの時にもう1つ言いたいことがある。フランク・リベリーにおいても言えることがある」と前置きして以下のように語った。
「チームのために十分な仕事ができていないのではないかと、2人が責められる時があった。だが、2人がどれだけチームの役に立っているかを見れば、それがナンセンスであることだということがわかる。両選手とも、個の力と独創性を維持しつつ、チームに適応している世界最高峰の選手だ。そして練習でも教育の面でも絶対的な手本となっている。非常にハイレベルなプロフェッショナルだ。彼らの普段の働きを観察して学ぶこと。若い選手に言えることはこれだけだ」