ドルトムントは、10月1日に行われるヨーロッパリーグ・グループステージ第2節でPAOKと対戦する。同試合に向けて、日本代表MF香川真司を含む主力5選手がメンバー外となった。クラブ公式サイトが30日に伝えている。
同試合は、PAOKのホームであるギリシャのテッサロニキで開催。ドルトムントは、香川に加えて、キャプテンのドイツ代表DFマッツ・フンメルス、同代表MFイルカイ・ギュンドアン、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの5選手が、同試合の招集メンバーから外れた。
トーマス・トゥヘル監督は、「選手たちを酷使しないように注意する必要がある」と理由を明言。同試合3日後の、4日に行われるブンデスリーガ第8節でバイエルンとの首位決戦を控えるドルトムントは、主力を温存してPAOK戦に臨むこととなった。
なお、香川はこの2カ月でクラブと日本代表の計14試合に出場。その他、フンメルス、ギュンドアン、オーバメヤンはクラブで公式戦全13試合に、パパスタソプーロスは同12試合に出場し、チームの好調を支えていた。