1ゴール1アシストの活躍でMOMに選出された原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
19日に行われたブンデスリーガ第27節でFW原口元気が所属する4位ヘルタ・ベルリンは10位インゴルシュタットと対戦し、2-1で競り勝った。
右ウイングで2試合連続のフル出場を果たした原口は54分に、第4節以来、約半年ぶりとなるゴールでヘルタに先制点をもたらした。69分には、チーム2点目となるサロモン・カルーの追加点をアシスト。1ゴール1アシストの活躍に、スポーツ・サイト『Sportal.de』はチーム単独最高点となる「2」を与え、「マン・オブ・ザ・マッチ」にも選出した。(ドイツ・メディアの採点は最高1点、最低6点)
FW大迫勇也が所属するケルンは首位バイエルンと対戦。0-1の惜敗を喫したが、後半途中から出場の大迫に地元紙は「2.5」の高評価をしている。
日本代表DF酒井高徳所属のハンブルガーSVはホッフェンハイムに1-3で敗れた。酒井はフル出場を果たしたが、採点では「5」の厳しい評価となった。
各選手の採点と寸評は以下の通り。
■原口元気
対インゴルシュタット(2-1○)フル出場
『Sportal.de』
採点:2
寸評:よく動き回り、右サイドのウインガーとしての役割を実にフレキシブルにこなしていた。つねにパスを出せる動きをしていた。しかしながら、「マン・オブ・ザ・マッチ」のタイトルは、典型的なセンターフォワードスタイルで決めた先制点と、見事な2点目のアシストによるもの。
■大迫勇也
対バイエルン(0-1●)62分途中出場
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:2.5
寸評:ヤニック・ゲルハルトに代わり62分から出場。ケルンの攻撃に予想しなかった勢いを与えることで貢献。
■酒井高徳
対ホッフェンハイム(1-3●)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:5
寸評:日本とドイツのハーフ選手にとっては、いい1日ではなかった。先制を許した場面ではオフサイドラインを上げてしまい、ケヴィン・フォラントとの競り合いでは負けることが多かった。
By サッカーキング編集部
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