バイエルンへの移籍を希望したDFフンメルス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは28日、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンへの移籍を希望していると、クラブ公式サイトで発表した。
ドルトムントは、「フンメルスがバイエルンへの移籍希望をクラブに申し出た」と公表。そして、現時点でバイエルンからのオファーが届いていないことを明かした上で、「素晴らしい選手に対して適した金額が支払われるのであれば、取引は実現する」と、移籍を容認する構えを見せている。
現在27歳のフンメルスはバイエルンの下部組織出身で、2008年1月にドルトムントへ加入。昨シーズンからはキャプテンを務めている。
なお、ドルトムントは2013年にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、2014年にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンへ移籍しており、フンメルスが古巣へ復帰することとなれば、近年で3人目の主力流出となる。
By サッカーキング編集部
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