2戦連続先発の大迫、見せ場なく前半のみで交代…ケルンはスコアレスドロー

大迫勇也

先発出場した大迫だったが前半のみのプレーにとどまった [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第32節が29日に行われ、アウクスブルクとFW大迫勇也所属のケルンが対戦した。

 勝てば残留に大きく近づく12位のアウクスブルクと、前節の勝利で残留を決めた8位ケルンの対戦。大迫は2試合連続で先発に名を連ねた。

 開始2分、ケルンは左からのCKにドミニク・マロフがヘディングで合わせたが、シュートはわずかに枠の左へ外れた。

 序盤はセットプレーからシュートチャンスを作ったケルンだったが、徐々に攻撃が停滞。一方のアウクスブルクも決定機を作り出すことはできず、前半はスコアレスで折り返す。

 ケルンは後半開始から大迫に代えてミロシュ・ヨイッチを投入した。しかし、57分にマティアス・レーマンが退場処分となり数的不利になってしまい、押し込まれる時間が続く。それでも最後まで失点を喫することなく守り切り、0-0のままタイムアップを迎えた。

 次節、アウクスブルクは敵地でシャルケと、ケルンはホームでブレーメンと対戦する。

【スコア】
アウクスブルク 0-0 ケルン

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