ハンブルガーSVへの移籍が決定したワラシ [写真]=Getty Images
日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVは30日、グレミオからブラジル代表MFワラシを獲得したと発表した。契約期間は4年半で、背番号は12番に決定している。
グレミオの育成組織出身のワラシは、2014年に同クラブでプロ契約を締結。元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ(現広州恒大)に才能を見出され、レギュラーに抜擢される。以降もグレミオの主力として活躍し、リーグ戦通算70試合に出場。昨年はクラブにとって15年ぶりとなるコパ・ド・ブラジル(ブラジル国内のカップ戦)制覇にも尽力した。
年代別の代表経験も持ち合わせ、昨年8月に行われたリオ・デ・ジャネイロ五輪では、ブラジルにとって初となる金メダル獲得に貢献。すでにA代表デビューも果たしている。
加入に際し、ワラシは「まずは一刻も早くドイツの環境に適応したい。そして、このクラブの助けになれるようにベストを尽くす」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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