ドルトムントに所属するジェイドン・サンチョ [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属する元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスがイングランド代表MFジェイドン・サンチョの復調を喜んでいる。27日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
ドルトムントは27日、ブンデスリーガ第23節でビーレフェルトとホームで対戦し、3-0で完勝。48分にドイツ代表MFモハメド・ダフードが、58分にPKからサンチョが、81分にU-23ブラジル代表MFヘイニエルがゴールネットを揺らした。これによりドルトムントは公式戦3連勝としている。
サンチョは今季、ブンデスリーガ第13節まではノーゴールが続いていたが、第14節のヴォルフスブルク戦、第15節のライプツィヒ戦、第19節のアウグスブルク戦と得点を重ねると、第21節のホッフェンハイム戦から今節まで3試合連続ゴールを記録。今季の公式戦得点数は11に伸ばしている。
フンメルスは試合後のインタビューで、サンチョの復調を喜び、「彼は数週間前から変わった。練習でも筋力トレーニングでもね。そして今、報われている。攻撃的な選手はそれを時々学ばなければならない」と言及。日々の取り組みが改善されたことにより、サンチョは調子を戻しているようだ。
また、フンメルスはクラブ公式サイトを通じ、ビーレフェルト戦を振り返っている。同選手は3-0での勝利には満足しつつも、「ボールを失った後に相手にチャンスを与えてしまったし、リードはしていたが、多くのカウンターを許してしまった。それは些細なことだが、僕らはまだ、僕らが到達しなければならないところとはほど遠い」と気を引き締めている。
By サッカーキング編集部
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