奥抜侃志と林大地が共闘 [写真]=Getty Images
ニュルンベルクに所属するMF奥抜侃志は、13日に行われたアーセナルとのフレンドリーマッチに出場し、1得点を記録した。
ニュルンベルクは13日、本拠地『マックス・モーロック・シュタディオン』でアーセナルとフレンドリーマッチを実施。今夏の移籍市場でニュルンベルに加入したMF奥抜侃志とFW林大地が揃ってスタメンに名を連ね、対するアーセナルもDFベン・ホワイトやFWブカヨ・サカ、さらには新戦力のFWカイ・ハフェルツらが出場している。
奥抜の得点は62分。ブカヨ・サカの先制点でリードするアーセナルのGKカール・ヤコブ・ハインは、中盤の選手に楔のパスを供給すると、その瞬間を奥抜が虎視眈々と狙っていた。相手選手よりも一足先にボールに触れる形となり、そのままボールはゴールに吸い込まれた。試合は1-1で終了し、奥抜と林は68分までプレーしている。
1998年8月11日生まれの奥抜は現在23歳。育成組織から大宮アルディージャ一筋で、2018年にトップチーム昇格を果たした。Jリーグの舞台で徐々に頭角を現すと、2022年夏にグールニク・ザブジェ(ポーランド1部)へとレンタル移籍。2022-23シーズンの公式戦28試合に出場し4得点を記録するなど、ドリブルを武器に躍動した。そして今夏からは、ニュルンベルクに完全移籍加入している。
By サッカーキング編集部
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