チームの勝利に大きく貢献した田中 [写真]=Getty Images
デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧が、チームの逆転勝利に大きく貢献した。
ブンデスリーガ2部第10節が21日に行われ、デュッセルドルフはカイザースラウテルンと対戦。32分までに3点を先行される厳しい展開となったが、先発出場を果たした田中が36分にこぼれ球を叩き込み、1点を返して前半を終えた。なお、田中にとってはこれが今シーズン初ゴールとなった。
後半に入り、49分にマティアス・ツィンマーマンのミドルシュートで1点差とすると、57分にはフェリックス・クラウスのゴールで同点に追いつく。そして、63分には田中が右足で強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、勝ち越しに成功した。
試合はこのまま4-3で終了。3点差をひっくり返して逆転勝利を収めたデュッセルドルフは4試合ぶりの白星を飾り、4位に浮上した。なお、勝利に大きく貢献した田中はフル出場したほか、デュッセルドルフに所属するアペルカンプ真大は先発出場して80分までプレー。ベンチスタートとなった内野貴史は84分から途中出場を果たしている。
By サッカーキング編集部
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