バッカ(左)の退団が噂されるミランがガッビアディーニ(右)に関心を示している [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランは、退団が噂されるコロンビア代表FWカルロス・バッカの代役として、ナポリのイタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニの獲得を画策しているという。イタリア紙『トゥットスポルト』が29日に報じた。
バッカは現在、負傷で戦列を離れており、19日には古巣セビージャのスタジアムでバレンシア戦を観戦する姿が目撃されていた。このため、セビージャへの復帰や、昨シーズンまで同チームを指揮していたウナイ・エメリ監督率いるパリ・サンジェルマンへの移籍が取り沙汰されるなど、ミラン退団の可能性が高まっている。
そんな同選手の代役に浮上しているのがガッビアディーニだ。ミランは間もなく中国資本グループへの株式譲渡が完了するが、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長がイタリア人中心のチーム作りを希求していることから、イタリア代表としてプレーするガッビアディーニへの関心が高まっているものと見られている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト