行動が問題視されているネイマール [写真]=Getty Images
ブラジル代表を率いるチッチ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWネイマールから同国代表のキャプテンマークをはく奪した。ブラジルメディア『globo』が伝えている。
ブラジル代表は、2018 FIFAワールドカップ ロシアまでキャプテンについてローテーション制を採用していたが、同大会後は信頼を示すため、ネイマールに託している。
しかし、6月14日から開催されるコパ・アメリカ2019のホスト国を務めるブラジルは、同大会でネイマールを主将の座から降ろすことに決めたようだ。
ネイマールは、4月27日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝、PK戦の末パリ・サンジェルマンが敗れたレンヌ戦後のセレモニーで、野次を飛ばした観客と口論になり、相手を殴ってしまった。チッチ監督はこの一連の行動を問題視しており、キャプテンの座を下ろされたようだと同メディアは伝えている。
また、ブラジルサッカー連盟(CBF)は、パリ・サンジェルマンのベテランDFダニエウ・アウヴェスがキャプテンを務めることを発表している。
By サッカーキング編集部
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