ロナウド氏がブラジルW杯を展望した [写真]=Getty Images
元ブラジル代表FWのロナウド氏が、開幕を2週間後に控えた自国でのワールドカップを展望した。イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。
ロナウド氏は、「サッカーは何が起こるかわからない。長年に渡って、このスポーツはそういったことの例を数多く見せてきていた。どのチームも、勝つ可能性を潜在的に持っているんだ」と、コメント。「イングランドは僕たちを驚かせる可能性を秘めている。間違いなく、考慮されなければならないチームだ。ウルグアイは非常に優れているが、ブラジルとドイツ、アルゼンチン、スペインが最強だ」と、持論を展開した。
ロナウド氏はワールドカップでの最多得点記録(15点)を持っているが、ラツィオ所属のドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが14点に迫っている。クローゼは今大会でもドイツ代表候補メンバーに選出されているため、記録を破られる可能性があるが、ロナウド氏は、「その記録を非常に誇りに思っているけど、記録というものは破られるためにあるんだ。長い間、記録を保持できたら良いけど、記録を破ろうとしている選手を応援するよ」と、話した。