2016年夏以来、18試合連続負けなしのスペイン代表 [写真]=Getty Images
スペイン代表が2018 FIFA ワールドカップ ロシアに出場する32カ国で唯一の記録を達成したようだ。28日付の同国紙『アス』が伝えている。
スペイン代表は27日、国際親善試合でアルゼンチン代表と対戦した。FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が欠場した相手に対してゴールラッシュを披露し、ホームで6-1と圧勝。23日に行われたドイツ代表との国際親善試合も含め、今月の2試合を無敗で乗り切った。
以上の結果、スペイン代表はユーロ2016の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でイタリア代表に敗れて以来、18試合連続負けなしとなった。一方、27日に行われたブラジル代表との国際親善試合で0-1の敗戦を喫したドイツ代表の連続負けなし記録は「22」でストップ。スペイン代表はW杯本大会に出場する32カ国で唯一、2016年夏から敗戦がないチームになったという。
ユーロ2016敗退後にフレン・ロペテギ監督が就任してから、スペイン代表は国際親善試合を含めて13勝5分けと無敗をキープしている。W杯予選では同組だったイタリア代表に1勝1分け。親善試合でも、ベルギー代表、イングランド代表、フランス代表、ドイツ代表、そしてアルゼンチン代表と、いずれも優勝候補に挙がる強豪国相手に引き分け以上の結果を残してきた。
“無敵艦隊”のニックネームに相応しい成績を残しているスペイン代表。2010年の南アフリカ大会以来、2度目のW杯制覇に向けて視界は良好と言えそうだ。
(記事/Footmedia)
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