ISL(インド・スーパー・リーグ)に所属するサルガオカーFCが、昨シーズン限りでダンディーFCとの契約切れた元スコットランド代表FWクレイグ・ビーティの獲得を目指しているようだ。インドメディア『タイムズ・オブ・インディア』が30日に伝えている。
同メディアによれば、WBAやスウォンジーへの移籍が噂されてきたビーティだが、ケガの影響もあって移籍が実現していない状況だという。現在はサルガオカーFCに加わり、リハビリに取り組んでいる。同クラブを率いるデリック・ペレイラ監督はビーティの状況について次のように語った。
「彼はまだケガから回復し切れていない。ここ3カ月、まともに試合が出来ていないね。だけど、フィールドで見せる彼のプレーは、我々の興味を引くものだ。トレーニング中の彼の動きはとてもファンタスティックで、ボールタッチがとても柔らかい。しかし、機敏な動きはできないようだ。彼が試合に戻ることができるなら、当面はここでストライカーとして活躍してもらいたいね。まだ我々はビーティにオファーを提出していないよ」
またペレイラ監督は同メディアに、2015年の1月の移籍マーケットでサルガオカーFC がビーティの獲得に動くかもしれないと明かしている。
(記事/超ワールドサッカー)