イラン代表を8年間に渡って指揮してきたケイロス監督 [写真]=Getty Images
AFCアジアカップUAE2019準決勝が28日に行われ、日本代表がイラン代表を3-0で下した。試合後、イラン代表のカルロス・ケイロス監督がSNS上で退任することを発表した。
ケイロス監督は自身の公式インスタグラムを更新し、以下のように感謝の言葉の述べた。
「選手たちが数年間行ってきた全てのこと、努力、サポート、献身に対して感謝したい。この8年間、彼らのような偉大な選手とともに戦えたことは私にとって誇りだった」
「私はこのチームを誇りに思っている。イラン代表は私のキャリアの中でも最高なチームの1つだ。全ての選手の今後の幸運を祈っている。ここでのキャリアは終わりとなるが、これからも私はベストを尽くす。本当にありがとう!私の感謝を全てのイランサポーターに送ります」
また、ケイロス監督は試合結果を踏まえて「日本代表におめでとうと言いたい。今日の試合で優れていたチームは日本代表だった」ともコメント。勝利した日本代表に賛辞を送っている。
ケイロス監督はこれまでにポルトガル代表、名古屋グランパス、レアル・マドリードなどを率いたことがあり、2011年にイラン代表の指揮官に就任した。2014 FIFAワールドカップ ブラジルや2018 FIFAワールドカップ ロシアなどの舞台も経験しており、今年で9年目となる長期政権を築いていたが、今大会限りで指揮官の座を退く意思を明らかにした。
There are no words to express my gratitude to this players, for everything they have done all over these years, for their effort, support and commitment. It was an honour to be side by side with these great men, in this 8 year journey, facing all the adversities, always and always with great character, the top character for wich I believe they deserved to play the final. Congratulations to Japan, the best team tonight, but honour to Team Melli, for what they built for their people, for the football they show to the World, and for the legacy they take to the future. This was one of the best football families of my career and I wish all these players the best! Now the end is here. I did it my way, giving the very best of me, with the support of my staff – thank you guys! And gratitude you to all the Iranian fans. #allforteammelli
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