今季初勝利を挙げたガラタサライ [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライがアウェーでカイセリスポルと対戦し、退場者が両チーム合わせ4人出た乱戦を2-3で制し、今季初勝利を挙げた。長友は、開幕から3試合連続スタメン出場し、80分に途中交代している。
ガラタサライは、37分に先制を許したが、66分にカイセリスポルDFアイメン・アブデヌールのハンドでPKを獲得。これをユネス・ベルハンダが決めて同点に追いついた。アブデヌールはこのプレーで2枚目のイエローカードをもらい退場。さらに73分、相手MFペドロ・エンリケが2枚目のイエローカードで退場し、2人の数的優位に立ったガラタサライは87分、ライアン・バベルが勝ち越しゴールを決めた。
しかし、89分、ガラタサライの途中出場のモルがイエローカードを立て続けに受けて退場。このFKから失点して土壇場で同点に追いつかれた。アディショナルタイム5分にはカイセリスポルのFWウムト・ブルトが2枚目のイエローカードで退場。ガラタサライは10人対8人と再び2人の数的優位になり、アディショナルタイム9分にアデム・ビュユクが劇的な勝ち越しゴールを決め試合終了。チームは今シーズン初勝利を挙げることとなった。
次節、ガラタサライは15日にホームでカスムパシャと、カイセリスポルは同日にアウェイでアンタルヤスポルと対戦する。
【スコア】
カイセリスポル 1-0 ガラタサライ
カイセリスポル 1-1 ガラタサライ
カイセリスポル 1-2 ガラタサライ
カイセリスポル 2-2 ガラタサライ
カイセリスポル 2-3 ガラタサライ
【得点者】
1-0 37分 ペドロ・エンリケ(カイセリスポル)
1-1 66分 ユネス・ベルハンダ(ガラタサライ)
1-2 87分 ライアン・バベル(ガラタサライ)
2-2 90+1分 ウムト・ブルト(カイセリスポル)
2-3 90+9分 アデム・ビュユク(ガラタサライ)
By サッカーキング編集部
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