2試合連続ゴールを挙げたFW鈴木優磨(写真は今年1月のもの) [写真]=Getty Images
シント・トロイデンに所属するFW鈴木優磨が今季7ゴール目を決めた。
ここまで3勝5分9敗で最下位のシント・トロイデンは26日、ジュピラー・プロ・リーグ第19節でスタンダールと対戦。鈴木は先発出場を果たして89分までプレーを果たし、シュミット・ダニエルはフル出場を果たした。
試合は5分、鈴木は高い位置で相手のクリアミスに反応してボールを拾うと、そのままドリブルで上がりペナルティエリア右に侵入。エリア左でフリーになっていたデュカン・ナゾンにパスを出すと、ナゾンは冷静に押し込みゴール。鈴木のアシストにより、シント・トロイデンは先制に成功した。
シント・トロイデンは16分、右コーナーキックを獲得すると、ポル・ガルシアがクロスを供給する。ファーサイドの鈴木はヘディングでゴール右に決め、チームは2点目を獲得。鈴木は2試合連続となる今シーズン7ゴール目を挙げた。
シント・トロイデンは53分には、ポル・ガルシアが一発レッドカードで退場。10人での試合を強いられることとなり、71分にフリーキックの流れから失点し、1点差となる。
試合終盤にはシュミット・ダニエルの好セーブもあり、その後スコアは変動せず試合は終了。鈴木の1ゴール1アシストの活躍により、2-1でシント・トロイデンは勝利を収めた。シント・トロイデンは勝ち点「17」で最下位を脱出した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト