スタンダール・リエージュに所属する川辺駿(撮影は第5節コルトレイク戦) [写真]=Getty Images
スタンダール・リエージュに所属している川辺駿が、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第13節のメヘレン戦で今シーズン4点目を記録した。
今季のジュピラー・プロ・リーグで、スタンダール・リエージュは4勝5分4敗と勝ちきれない試合が続いている。2試合ぶりの白星を狙う今節は、現在6戦未勝利のメヘレンとホームで対戦。スタンダール・リエージュの川辺は8試合連続でスターティングメンバーに並び、今季11度目の先発に名を連ねた。
試合は22分、スタンダール・リエージュが均衡を破る。ペナルティエリア手前中央やや左寄りの位置でフリーキックを獲得すると、キッカーを務めるのは川辺。短い助走から右足を振り抜くと、カーブのかかった一撃がニアサイドに突き刺さる。川辺の2試合ぶりのゴールで、スタンダール・リエージュが先手を取った。
その後、試合はスタンダール・リエージュの1点リードのまま終盤に突入する。しかし、89分に自陣でのバックパスを狙われてボールを奪われると、パス交換から最後はロブ・スクーフスに決められ、終盤に痛恨の失点。試合はこのまま1-1でタイムアップを迎えた。スタンダール・リエージュは2試合ぶりの白星を飾れず、土壇場で追い付いたメヘレンが貴重な勝ち点「1」を積み上げている。なお、川辺は87分までプレーした。
次節は11日に行われ、スタンダール・リエージュは敵地でロイヤル・アントワープと、メヘレンはホームで森岡亮太が所属しているシャルルロワと、それぞれ対戦する。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 1-1 メヘレン
【得点者】
1-0 22分 川辺駿(スタンダール・リエージュ)
1-1 89分 ロブ・スクーフス(メヘレン)
By サッカーキング編集部
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