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セルティック、10年ぶりのリーグ戦連敗…指揮官も落胆「期待されるレベルにはほど遠かった」

2023.12.17

セルティックの古橋亨梧 [写真]=SNS Group via Getty Images

 スコティッシュ・プレミアシップ第18節が16日に行われ、首位セルティックが3位ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)に0-2で敗れた。

 15分と30分にセットプレーから失点を喫したセルティックは、前節キルマーノック戦に続く黒星でリーグ戦連敗となり、今季2敗目。なお、セルティックのFW古橋亨梧はフル出場したものの、絶好機を生かせずに今季リーグ戦7得点目は奪えなかった。セルティックのFW前田大然は途中出場し、ハーツのFW小田裕太郎とFW田川亨介はベンチ入りしたものの出番は訪れなかった。

セルティックが本拠地『セルティック・パーク』でハーツに敗れたのは、2009年10月に行われたリーグカップ準々決勝以来の出来事に。リーグ戦に限ると、最後にホームでハーツに敗れたのは2007年4月29日まで遡る。また、セルティックがリーグ戦で連敗を喫したのは、マザーウェルとロス・カウンティに土をつけられた2013年2月〜3月以来となる。

 イギリスメディア『BBC』によると、今季からセルティックで2度目の指揮を執るブレンダン・ロジャーズ監督は敗戦後、次のようにコメント。「私がここにいる間、サポーターへの謝罪をしなければならないと感じたことは今までなかったと思う。今日のパフォーマンスは、セルティックの選手、そしてセルティックのチームに期待されるレベルにはほど遠かった」と落胆を隠さなかった。

 2016年夏から2019年2月の第1次ロジャーズ政権の通算成績は76勝16分6敗で1試合平均の勝ち点は「2.48」だったが、18試合を終えて勝ち点「42」の今季は「2.33」とややペースダウン。首位には立っているものの、消化試合数が2試合少ない2位レンジャーズとの勝ち点差は「5」となっており、逆転される可能性は十分にある。

 温め直したスープはまずいのか。欧州コンペティションからの敗退も決まった今、ロジャーズ・セルティックの真価が問われる。

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By サッカーキング編集部

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