次ラウンド進出に大きく貢献した金子拓郎 [写真]=Getty Images
ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎が、ベティス戦を振り返った。22日、クロアチアメディア『Index.hr』が伝えている。
ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)・グループCを2位で通過したディナモ・ザグレブは、プレーオフラウンドで、ヨーロッパリーグ(EL)から回ってきたベティスと対戦。欧州大会の常連になりつつあるラ・リーガの強豪を相手にファーストレグで先勝に成功すると、セカンドレグでは一時的に追いつかれたものの、59分に左サイドで仕掛けたMFアルベル・ホッジャのクロスに合わせたMF金子拓郎がゴールネットを揺らした。これが次ラウンド進出に繋がる“決勝点”となり、2戦合計スコア2-1でベティスを撃破している。
ベティスとのセカンドレグに右サイドハーフとして先発出場し、75分までプレーした金子。試合後に得点シーンを振り返った同選手は「監督に、左サイドから攻撃するときはゴール前に入っていけ、と言われました。実際にその動きで、ボールが僕のところに来て、ゴールを決めることができました」と告白。さらに「カンファレンスリーグには簡単な相手はいませんが、ディナモはこの調子でいけば優勝できると思います」と自信を示している。
ラウンド16の抽選会は23日に行われるが、ディナモ・ザグレブの次なる対戦相手はどこになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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