現在はフリーとなっているクロップ氏 [写真]=Getty Images
2023-24シーズン限りでリヴァプールを退任したユルゲン・クロップ氏は、アメリカ代表指揮官就任の打診を拒否したようだ。11日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
アメリカ代表では2018年12月からグレッグ・バーホルター前監督が指揮官を務め、2022年12月限りで一度退任したものの、共同開催国として臨む2026年のワールドカップに向けて2023年8月に再び代表監督に復帰を果たしていた。
しかし、2023-24シーズンのCONCACAFネーションズリーグでは優勝したものの、現在開催されているコパ・アメリカ2024ではグループCを1勝2敗の3位に終わり、グループステージ敗退となったことから、アメリカサッカー連盟(USFF)は10日にバーホルター前監督の解任を発表した。
すでに後任探しに動いていることが明らかになっていたなか、今回の報道によると、USFFはクロップ氏にアメリカ代表監督就任を打診したという。代理人を通じて最初の接触はあったようだが、クロップ氏がしばらくサッカーから離れたい意向を示したため、この打診を丁重に断ったことが伝えられている。
By サッカーキング編集部
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