車イスのサッカー監督、羽中田昌の半生を綴った作品
講談社が、戸塚啓著『必ず、愛は勝つ! 車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦』の刊行を発表した。
『必ず、愛は勝つ! 車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦』は車イスに乗ったサッカー監督、羽中田昌氏の半生を綴った作品だ。
羽中田氏は小学生の頃から全国レベルで活躍し、将来を嘱望されるサッカー選手だったが、19歳の時に遭った不慮の事故で下半身不随となってしまう。本書は、サッカー選手になるという夢を断たれても諦めることなく一歩一歩這い上がり、車イスに乗りながらもプロサッカー監督となった羽中田氏の生き様を、5章に渡って丁寧に描いた作品となっている。
著者の戸塚啓氏は1968年生まれのスポーツライター。様々なスポーツ誌でスポーツノンフィクションを手がけるほか、海外リーグやJリーグ中継の解説も務める。著書に『低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地』(光文社新書)などがある。
【タイトル】必ず、愛は勝つ!車イスサッカー監督羽中田昌の挑戦
【著者】戸塚啓
【発行】講談社
【定価】 1600 円(税抜)
By サッカーキング編集部
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