「1点をこじ開ける力が必要」リーグ4戦未勝利、名古屋指揮官が指摘した攻撃面の課題

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2024年06月23日

後半に名古屋は東京Vの約3倍のシュートを打ったが...

東京Vに敗れた名古屋の長谷川監督は、試合後に悔しさを滲ませた。写真:鈴木颯太朗

画像を見る

[J1第19節]東京V 1-0 名古屋/6月22日/味の素スタジアム

 名古屋グランパスは6月22日、J1第19節で東京ヴェルディと敵地で対戦。スコアレスで迎えた52分に先制点を奪われ、終盤のパワープレーも実らず、0-1で敗れた。

 シュート数は東京Vが7本に対し、名古屋は13本。特に後半はホームチームの約3倍の11本も打ったが、最後まで1点が遠く、リーグ戦は4戦未勝利となった。

 試合後の会見で、長谷川健太監督は「1点をなんとかこじ開ける力が、今チームには必要」と話し、こう続けた。
【PHOTO】勝利を信じ駆けつけた名古屋グランパスサポーターの声援が、飛田給の夜空に響き渡る!(Part1)
「やっぱり個の力は必要だと思う。前線のタレント、特に真ん中の選手が点を取らないとチームに勢いが出ない。ここから後半戦に入るので、しっかりと勢いをつけられるように準備をしていきたい」

 また、前半戦の総括を問われると、指揮官は次のように答えた。

「初めはなかなか勝点も得点も取れないなかで、怪我人が少し戻ってきて、中盤戦は勝点を積み上げていって、攻撃の形も徐々にでき始めて、チャンスも作れるようになりました。ここからは決め切る、最後の部分にこだわっていきたい」

 暫定ながら9位でシーズンを折り返した名古屋。指揮官が口にした攻撃面の課題を改善し、後半戦でさらなる上位進出を狙いたい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

【記事】「選手はどうサボりながら勝つかを考えちゃう」内田篤人が“夏のJリーグ”について持論「正直、欧州と逆のことをやっている」

【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!

【記事】「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
 
【関連記事】
ハンパないゴールかと思われたが...大迫勇也の“得点取り消し”にファン騒然「なにがファールなんや?」「バスケだと見事なスクリーンプレーなんやけど」
「かっこいい」「めちゃくちゃ良い」日本代表が新ユニホームを発表!『Y-3』のデザインが大反響「ガスコンロ?」「卓球のシャツみたい」
日本代表、アジア1位でもW杯最終予選は過酷な戦いに。豪州と同組、オール中東勢より厳しい“死の組”は?
日本代表のW杯最終予選メンバー26人はこうなる! 三笘&伊東の復帰で凄まじい陣容に。6月招集組から落選した4人は?
「選手はどうサボりながら勝つかを考えちゃう」内田篤人が“夏のJリーグ”について持論「正直、欧州と逆のことをやっている」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 浪速の雄を一大特集
    8月8日発売
    10年ぶりのリーグ制覇へ
    ガンバ大阪
    徹底読本2024
    いったい何が変わったのか
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 新CLがいよいよ始動!
    9月5日発売
    NEWフォーマットを詳しく解説!
    新チャンピオンズリーグ
    完全攻略読本
    出場36チーム紹介
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ

  翻译: