1年前、夫は椎間板ヘルニアの手術を受けた。
昨日はその経過観察。
ナニもなければ整形外科の最終受診であった。
この1年、長かったと言えば長かったし、
短かったと言えばそうかも知れない。
思い起こせば1年前、突然の腰痛で歩行困難に陥った夫。
自宅療養を続け、接骨院を経て町の整形外科クリニックを受診〜かかりつけの病院に入院(娘の勤務先)〜専門病院へ転院、手術。
この間2ヶ月以上を要した。
入院前の数週間、私は初めて介護(のマネごと)を経験した。
そして早々に、自分に介護は無理だと悟った。
腰以外に悪い所はないので、食べ放題、飲み放題、喋り放題!
だから、うるさいのなんのって😡
しかしこれ以降
夫のカラダはあっちもこっちもそっちもガタガタガタと音を立てるように崩れ落ちてゆくことになるのだが、この時点では当然そんなことを考える余地はなかった。
この腰痛は長い長い闘病生活の序章だったのである。
よーい、ドン!
他人の痛みを理解するのはとても難しい。
あの時、最初の内はこの私も甲斐甲斐しく至れり尽くせりのお世話をした。
しかし一向に改善が見られないにも関わらず、受診を渋る夫に徐々にイラつき始める😠
痛みが走る時の雄叫びを聞くたびに
うるせーなー💢…と。
大騒ぎの果てに、手術→リハビリ→退院→自宅療養となったのだが、本人もさることながら、そばにいる私はホント疲れた。
『できることなら私が代わってあげたい♡』
という糟糠の奥様もいらっしゃるだろうが、私はさにあらず。
常に
ホントにもー!💢
と思う日々を送っていた。
さて
夫はこの度12ヶ月点検(1年後検診)を無事クリアし、整形外科の受診と薬は昨日を以って終了となった。
今後は呼吸器と心臓のみ。
『のみ』と言ってもこちらは多分今後一生のお付き合いだ。
まぁしょーがない。
64歳2ヶ月になり、
かつての阿部寛の面影は既になくなり、おまけに周囲の同年代よりずっと体力ナシのオトコになった。
これもまぁしょーがない。
とにかく椎間板ヘルニアの治療はこれにて終了。
卒業おめでとう㊗️
頑張ったね!
ワ・タ・シ!
〜今日の一句〜
腰痛を 笑い話に できる今