お笑いコンビ「タイムマシーン3号」が30日、ニッポン放送のラジオ番組「中川家 ザ・ラジオショー」にゲスト出演した。

 タイムマシーン3号は、もともとハロー!プロジェクトのアイドルなどが在籍するアップフロントエージェンシー(現在はアップフロントプロモーション)に所属していたが、2013年に太田プロダクションに移籍。現在も所属している。

 アップフロントを辞めた理由について、山本浩司は「お笑い部署が解体ってなって。三々五々、好きな事務所散らばってくれ、ってなって」と説明。そうした経緯で太田プロダクションに移籍した。関太は「流されるように続けてます」。

 中川家の剛に、移籍する事務所として「吉本は、なかったんや?」と聞かれると、関は「正直考えましたけど」。だが山本は「あまりにも巨大すぎたんで」、関も「お笑い好きすぎて、偉大だから行けないという考え方でした」と明かした。

 アップフロントから太田プロに移籍した時、すでに34歳になっていたそうで、関は「34から吉本さんの、ヘタすりゃNSCからまたやんなきゃいけないのかな、みたいなのがあって。正直踏み切れなかったですね」。

 また山本が「ちょっと芸風的に、イビられそうな芸風のイメージが自分たちにあって」と言うと、剛は「イビるって、そんなことないよ~!」と否定。だが山本は「僕らみたいなポップな、手短な笑い取る芸人はちょっとイビられそうな気がして」、関も「パッキング上手の、細かくまとめてスッと出すみたいな(芸風)。ちょっと不安だったんです。やっぱり」と話していた。