【高須幹弥院長&SKE48菅原茉椰対談(1)】アイドルグループ「SKE48」の菅原茉椰(23)が高須クリニック名古屋院の高須幹弥院長(48)に熱い思いを語った。7月に始まった新公演で初のセンター曲を任されるなど充実の2023年となった菅原は来年の飛躍に向けて気合十分。16年目に突入したSKE48全体でさらなる高みを目指すことを宣言した。

 高須 僕は菅原さんや7D2(7期生とドラフト2期生)を研究生の頃からよく見ていてすごく思い入れがあるんです。(菅原が所属している)Team Eも大好きで劇場公演も配信でよく見ています。

 菅原 Team Eの公演は(推しメンの)倉島杏実ちゃんしか見てないんじゃないですか(笑)。

 高須 い、いや…、そんなことないです。昔からまーやん(菅原)も見てますし、ずっと好きですよ。トークも面白いし、かわいいし。

 菅原 目が泳いでますよ(笑)。高須先生は7D2にはあまり(気持ちが)こなかった印象です。だれか1人を応援するという感じではなかったような。

 高須 基本、みんな好きですよ。まーやんもおーちゃん(末永桜花)も好きです。11期生ではあずあず(大村杏)もいいですよね。でもやっぱり倉島杏実ちゃん単推しです。「単推しシンドローム」です!

 菅原 説得力ないですよ(笑)。

 高須 7月から始まったTeam Eの新公演「声出していこーぜ!!!」もすごくいい公演で楽しいです。菅原さんのセンター曲「Don’t judge me」も素晴らしい。菅原さんは「NO WAY MAN」「ジワるDAYS」と2曲もAKB48の選抜に入っているのに、意外にもセンター曲はこれが初めてなんですよね。

 菅原 はい、初めてです。まさか公演曲でセンターの曲をいただけると思ってなかったので、すごくうれしかったです。「Don’t judge me」は「NO WAY MAN」を作曲された前迫潤哉さんが作ってくださった曲で歌詞も自分に寄せて書いてくださったということをスタッフの方から聞いて、今まで辞めずに頑張ってきて良かったなってすごく思いました。「声出していこーぜ!!!」公演のユニット曲ではどの曲が好きですか?

 高須 何がって言われたらもちろん倉島杏実ちゃんのセンター曲「釘付けwink♡」ですけど、菅原さんと佐藤佳穂さんが歌う「ユースコール」もいい!新公演はどれも本当に個性豊かな楽曲でばかりで楽しいですね。SKE48は3チームとも新公演をスタートさせてさすがゼスト(SKE48の運営会社)さんだと思いますよ。僕は10月1日に行われたSKE48の15周年コンサートを見に行きましたが、メンバーのパフォーマンスもいいし、ファンの盛り上がりもすごかった。

 菅原 毎年、周年のたびに思うんですが、SKE48ってついついいたくなっちゃうグループなんです。出たらちょっと後悔しそうで、なかなか外に飛び出せないぐらい良いグループ。新しいことも始めてくれるし、昔の懐かしい気持ちも思い出させてくれる。それにTeam Eがとても居心地が良いというか、先輩後輩関係なく仲が良くて〝SKE48の未来をどうしていこう〟とか〝もっと売れたい〟っていう気持ちがある人が多いチームなんです。他のチームのメンバーもそういう気持ちがたくさんあるので、みんなでこの気持ちを忘れずに16年目も頑張っていきたいなってすごく思います。

 高須 SKE48をもっと盛り上げていきたい

 菅原 はい、何をしたら売れるとか、わからない世の中なので試行錯誤しながらですけど、その気持ちがあるうちはグループってなくならないと思うんです。

 高須 SKE48のファンは僕もそうなんですが40代以上のおじさんが多い。既存のファンを大事にしながら、さらに新しいファン層を開拓してくともっと盛り上がっていくと思いますね。菅原さんはSKE48に入ってすぐに4万5000人を集めた松井玲奈さんの卒業コンサート(2015年8月に豊田スタジアムで開催)にも参加してますよね。またああいう大きなコンサートでSKE48を見たいです。

 菅原 大きな会場でSKE48を見たいと言ってくださる方もいるので現状に満足せず、さらにグループを盛り上げるためファンの皆さんと一緒に頑張っていきたいです。