南イタリアのプーリア州、
アルベロベッロとロコロトンドを観光する拠点として、
2泊 3日したプティニャーノ。
あまり観光地化された街ではないため、
日本人どころかアジア人にすれ違うこともなく、
イタリア語以外の言語を耳にする機会すらほぼありませんでした。
知名度は低いですが、白を基調としたかわいい旧市街の街並みは、
カメラを持って自由気ままにお散歩したくなるようなかわいさです。
この記事では、プティニャーノの街並みの様子、
教会、おすすめのレストラン、B&Bなどをまとめてご紹介いたします。
アルベロベッロやマテーラなど
\南イタリアの魅力的な街の情報が満載/
プティニャーノの教会巡り
旧市街、そしてその周辺地域を含めると
15個ほど教会があるプティニャーノ。
滞在中に実際に訪れたのは、その中の 3つの教会。
Chiesa Madre Parrocchia San Pietro apostolo – Confraternita di Maria SS
こちらは 1158 年に奉献された教会。
街の中心にあり、大きな広場(Piazza Plebiscito)に面して建っています。
シンプルな外観からは想像できないほど、豪華な内装。
ひとつしか選べないとしたら、この教会を推します。
2つ目の教会は、古代の村へと続く、
2つの主要なゲートを繋ぐ道の上に位置しています。
Chiesa Rettoria S.Maria La Greca - Confraternita della Santissima Trinità
起源は1365年まで遡り、
元の外観をとどめないほど、何世紀にも渡って何度も変化してきました。
3つ目の教会は、旧市街から一歩出た場所に位置しています。
Parrocchia San Domenico di Guzmán
1664 年に建設が始まり、1694 年に完成。
鐘楼の高さは42.25 mあり、離れた場所からでもよく見えます。
★プティニャーノの教会については、詳しくはこちらの記事にまとめています☟
プティニャーノのおすすめレストラン
イタリアと言えば、やっぱりピザ🍕
プティニャーノにも、地元の人たちから愛される、
ピザ専門店があります。
お手頃価格で美味しくてボリューム満点のピザが食べられる
ACQUOLINA sulla bocca di tutti は一人でも入りやすいお店です。
南イタリアのプーリア州を訪れたなら、
耳たぶの形をしたオレッキエッテという
ご当地パスタもぜひ試してみてください。
旧市街の路地にある、こちらのレストランも
スタッフの方もとても親しみやすくフレンドリーで
ローカルのごはんが食べられるのでおすすめです☟
★上記2つのレストランについては、詳しくはこちらの記事にまとめています☟
この地方の名物、オレッキエッテ(パスタ)はスーパーでも購入可能です☟
ヨーロッパ最古のカーニバル
プティニャーノのカーニバルが始まったのは1394年頃と言われており、
ヨーロッパで最古のカーニバルの祭典とのこと。
当時、プーリア地方はイスラム勢力に攻められており、
教会で大切に保管してきた財宝を、海沿いのモノーポリから
内陸地であるプティニャーノにある教会へ移すため、
プロチェッショーネ(宗教的な行列)を1394年の12月26日より開始しました。
最初は見ているだけだった農民たちも
ある時から歌ったり踊ったりしながら、プロチェッショーネに参加したそうです。
これが宗教とともに農民の伝統的な祭典となり、
プティニャーノのカーニバルの始まりとなりました。
参考:ヨーロッパ最古のカーニバル プティニャーノ2022年夏開催されました♪ | イタリア好き
毎年冬のカーニバルはとても盛り上がるそうですが、
コロナの影響で開催できなかった年が続き、
2022年は冬の代わりに夏に開催されたようです。
その時の様子を日本語で記しているサイトがありました☟
私が訪れたとき(2023年12月初旬)はカーニバルはありませんでしたが(※2024年は2月にカーニバルが行われます)、
マーチングバンドが路上演奏をしているところを偶然見ることができました。
こじんまりした落ち着いた旧市街に、夕方のある一定の時刻を過ぎると
街中に設置されているスピーカーから爆音でクリスマスソングが流れ、
とてもびっくりした記憶があります(笑)
動画は Instagram にも残しています。
気になった方は覗いてもらえると嬉しいです🎅🎄
プティニャーノのカーニバルについて、詳しくはこちらのサイトに起源などが詳しく掲載されています☟
プティニャーノのおすすめの宿【B&B Santo Stefano】
旧市街にあり、抜群のロケーション。
清潔で快適、かわいいインテリアに素敵なバルコニー。
ホスピタリティーも最高で、居心地のよい家のような
いつでも温かく迎えてくれる、帰りたくなるお宿です。
\空室状況をチェック/
\Bookin.com や agodaなど/
★詳しくはこちらの記事にレビューをまとめています☟
プティニャーノの街並み
最後に、プティニャーノの旧市街の様子を
写真でお伝えしたいと思います。
日中も夜のライトアップも美しいプティニャーノ🌞🌛
植木鉢の人形?がところどころにありました☟
丸い形をしている旧市街。
出入口はたくさんありますが、ここもそのひとつ ↓
訪れたのは12月初旬だったため、
至る所にクリスマスの飾り付けが施されていました🎅🎄✨
サンタさんがぶら下がっているお家もよく見かけました☟
地図を持たなくても、迷子にならないほど小さな旧市街。
ぜひ、気分の赴くままに散策を楽しんでください💓
Putignano(December 2023)
おわりに
南イタリア・プーリア州には、
他にも魅力的な街がたくさんあります。
プティニャーノからアルベロベッロまでは、電車で約30分~40分。
アルベロベッロからロコロトンドへは電車で約12分。片道 €1.2(2023年12月時点)
★アクセス方法はこちらの記事にまとめています☟
★ロコロトンド関連の記事☟
★アルベロベッロ関連の記事☟
プーリア州に入るのは、バーリから。
★バーリからプティニャーノへのアクセスの詳細はこちら☟
【Santo Stefano】サント ステファノ
旧市街内の便利な立地で清潔、ホスピタリティも最高🤗
イタリアに帰る家🏠ができた気持ちになれます💗
南イタリア・プーリア州観光の際に、ぜひおすすめしたい宿泊施設です。
\空室状況をチェック/
\Bookin.com や agodaなどの比較も/
★詳しくはこちらの記事にまとめています☟
★バーリ国際空港からバーリセントラルへの行き方はこちら☟
アルベロベッロやマテーラなど
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本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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