トラリブ Travel Blog

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家探しの方法【スロバキア・ワーキングホリデー】

Bratislava の私の部屋

 

ワーキングホリデービザで渡航される方は、

知り合いゼロの環境の中、単身で飛び込んでいく人が多いと思います。

 

土地勘もなく、仕事もなく、頼れる人がいない状況で

自分一人で家探しをするのは少し勇気が入りますよね。

 

英語も通じにくい、馴染みのない国であれば

より一層不安な気持ちも高まると思います。

 

この記事では、まったくスロバキア語を話せない筆者が

実際に体験した、スロバキアでの家探しの方法をご紹介いたします。

 

 

英語だけでやり取り可能なFBグループ

シーツや枕は自分で購入しますが、
家具は備え付けのところが多いです。
ベッドやクローゼット、絵画はもともとありました。

 

スロバキア語が話せなくても、首都のブラチスラバであれば

英語だけで家探しをすることができます。

 

私は Facebook のグループにいくつか参加し、そこで現在住んでいる部屋を見つけました。

(※地方都市の場合は難しいと思います。)

 

私が参加したグループは以下の4つです。

※内容が被っていることも多いので、すべてに登録する必要はありませんが、

この中から2・3個登録しておけば見つけやすくなると思います。

 

  1. BRATISLAVA FLATS for RENT
  2. FLATSHARE in BRATISLAVA
  3. Accomodation in Bratislava (SLOVAKIA)
  4. BRATISLAVA - apartments / flats for rent



 

 

 

公開グループ(誰でも見ることができるグループ)と

非公開のメンバー限定のグループがあります。

 

プライベートグループに参加する場合は、簡単なアンケートに答えて

承認されたのちグループに参加できるようになります☟

 

私は日本にいる間にリクエストを送り、物件をざっくり眺めていましたが

ブラチスラバに着いてから本格的に家探しを始めました。

(ギリギリまで渡航するかどうか迷っていたため。)

 

ほとんどの場合はFBのDM(Messenger)で家主さん、

またはエージェントの方と直接英語でやり取りできますが、

ときどき電話番号が記されていて、 WhatsApp にDMしてくださいと書かれている物件もありました。

 

内容はこのような感じで、

家の場所やフラットメイトについての情報を記載してくれています☟

部屋・キッチンなどの共有スペースの写真も

数枚添付してくれているところが多いです。

 

確実に渡航すると決められている場合は、

日本にいる間にメッセージを送信して家探しを始めてもよいかもしれませんね。

 

 

気になる家が見つかった後は、ひたすらメッセージを送信

 

私は8件メッセージを送り、そのうち6件から返事をもらえました。

うち2件は「もう別の方と契約しました」という内容でしたが、

放置せず返信をくれるところに優しさを感じました(笑)

 

実際に Viewing(内見)をしたのは2件、

それぞれ近かったので同日に訪れました。

 

メッセージを送ってから家が決まるまでは3日間、

すぐに返信をくれるところが多かったので、スムーズに進みラッキーでした。

 

残り2件は私が家を決めた後に「内見を希望されますか?」と連絡をいただいたのですが、

決めた家に迷いはなかったのでお断りしました。

 

実際に送信したメッセージはこちら☟

Dobrý deň!

My name is ■■■.

 

I’m interested in this room which I’d like to rent for min 6 months.

I’ve just moved to Bratislava last week, currently staying at(ホテル名)

 

My working-holiday visa lasts until May 2023, so I’d like to stay here until then if possible.

 

My Bio:

■■ years-old, Female, Japanese, Non-smoker, quiet, clean person.

I’ve worked 6 years in Japan as an usher and an office clerk.

 

I’m looking forward to hearing from you.

 

Kind Regards,

(自分の名前)

+421 (スロバキアの電話番号)

 

もしよろしければ、自由にアレンジして使ってみてください。

 

 

内見時に注意したいこと

 

物件によっては 家賃に含まれているものが

明確に記載されていない場合もあります。

 

追加費用がどれくらいかかるのかも含めて、

不明点があれば、契約前にすべて確認しておきましょう。

⚘内見でチェックしたいこと⚘

 

《大家さんに再確認すること》

  • Bills (光熱費) 込みか/ 家賃以外に別途かかる費用があるか
  • 契約書をもらえるか(※1)
  • 家賃の支払い方法(※2)
  • 特別なルールがあるか(大抵ないよと言われますが一応)
  • ゲストがNGかどうか

《家の設備・周辺の様子》

  • WiFi が Unlimited (制限なし)かどうか
  • シャワーの水圧・温度
  • 日当たりの良さ
  • 近隣の様子(その地域の治安)

※1 契約書について

大抵の物件では最低居住期間が設けられています。

 

この期間以内に家を出ることになった場合は、デポジットは返ってきません。

通常、最低居住期間を過ぎた後引っ越しをする場合(+部屋に損傷などがない場合)

デポジットを返金してもらえます。

トラブルを回避するためにも、契約はできれば書面で交わすようにしましょう

 

私の場合は英語・スロバキア語で書かれた契約書を用意していただきました。

(大家さんが英語も堪能な方で、こちらからお願いしなくても作ってくださいました。)

 

※2 家賃の支払い方法

私は未だにスロバキアの銀行口座を持っていません。

口座を開設するまでの間、現金での支払いが可能かを確認しました。

 

大家さん的にも現金での収入の方が助かるとのことで

有難いことに、今のところ毎月現金で支払っています。

 

水道代、光熱費、Wi-Fiなどすべて込みで月 € 290 。

(スロバキア人のルームメイト2人とキッチン・バスルームは共有です。)

 

一人暮らしの場合は、(場所にもよりますが)

倍の価格になることも珍しくありません。

 

 

おわりに

私の部屋の一部
(収納ボックス・机・イス・ランプもすべて備え付けです)

 

どの国を選んでも、最初に「住む家を探す」という大きな問題をクリアしないと

なかなか前に進むことができませんよね。

 

一人暮らしに慣れていて、誰かと一緒に生活をするのは

少し疲れると感じる方もいるかもしれませんが、

 

慣れない土地で、その国の言葉もうまく使いこなせないうちは、

困った時に相談できるハウスメイトがいた方が安心できると思います。

 

(一緒に生活する人の性格によって難しい場合もあるかもしれませんが、

スロバキア人の方は面倒見が良く、助けてくれる人が多いイメージです。)

 

自分にとって居心地が良いと思える家に、早く出会えるといいですね。

スロバキアでの家探し、幸運を祈っております。

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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