完了しました
2日の東京株式市場は買い注文が優勢だった。日経平均株価(225種)の終値は前日比376円21銭高の3万1524円22銭だった。5月30日につけたバブル期後の最高値(3万1328円)を更新し、1990年7月以来、約33年ぶりの高値となった。
前日の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも、保険や商社など幅広い銘柄で買い注文が先行した。半導体関連株の一部でも買いが広がった。
米債務上限を巡り、下院に続き上院でも法案が可決されたことを受け、午後からは上昇幅を広げた。
東証株価指数(TOPIX)は33・41ポイント高い2182・70だった。5月22日につけた年初来高値(2175・90)を上回った。