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週明け30日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は一時、前週末終値比2000円超下落した。終値は1910円01銭安の3万7919円55銭で、下落幅は過去5番目の大きさとなった。
27日の自民党総裁選で、日本銀行の利上げに否定的な意見を明らかにしていた高市経済安全保障相が1回目の投票で首位になったことを受け、円相場は1ドル=146円台半ばまで円安が進行。日経平均は同日午後3時、前日比903円高で取引を終えた。
しかし、取引終了後に行われた決選投票では、日銀の利上げに理解を示していた石破茂氏が新総裁に選ばれ、円相場は142円台まで円高が進んだ。これを受け、30日には日経平均が急落し、円相場は一時、141円台をつけた。