陸自が南鳥島にミサイル射撃場を計画…射程100k超「12式地対艦誘導弾」訓練

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 陸上自衛隊が日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)に、地上から艦船を攻撃する地対艦ミサイル「12式地対艦誘導弾」(射程100キロ超)の射撃場の整備を計画していることがわかった。陸自トップの森下泰臣・陸上幕僚長が25日の記者会見で明らかにした。2026年度以降の運用を目指す。

 現在国内にある射撃場は、射程約40キロまでの射撃訓練にしか対応できず、陸自はこれまで米国や豪州の演習場で訓練をしてきた。森下氏は「訓練機会の安定的な確保、練度の維持・向上につながる」と語った。

 防衛省は現在、射程が約1000キロとなる12式の改良型ミサイルを開発している。中国や北朝鮮を念頭に、反撃能力の柱として抑止力を強化する方針だ。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
記事に関する報告
5613475 0 社会 2024/07/25 18:34:00 2024/07/25 18:34:00 2024/07/25 18:34:00 /media/2024/07/20240725-OYT1I50180-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
  翻译: