通算200勝達成のダルビッシュ、最も印象に残った捕手を聞かれ即答「やっぱそれはもう絶対」

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 【アトランタ(米ジョージア州)=帯津智昭】米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、敵地アトランタでのブレーブス戦で先発して今季4勝目を挙げ、日米通算200勝を達成した。試合後、次の目標は「201勝目」と語り、日本ハム時代にバッテリーを組んだ鶴岡慎也さん(43)への感謝の思いを明かした。

ブレーブス戦に先発したダルビッシュ=USAトゥデー
ブレーブス戦に先発したダルビッシュ=USAトゥデー

 プロ20年目での大記録達成となり、ダルビッシュは「本当に実感がない。200(勝)に届いたので、ちょっとほっとしている」と語った。今後の目標について、「201勝目ですね。次の試合、ホームでたぶん投げると思う。その試合で長いイニング投げられるように調整していきたい」と早くも切り替えていた。

 200勝の中で忘れられない1勝は、日本でのプロ1勝目、2005年6月15日の広島戦だった。「それは覚えていますね。新井(貴浩・現広島監督)さんに右中間にすごいホームランを打たれて、野村謙二郎さんにも打たれた。やっぱりそれ(プロ1勝目)が一番、印象深い」。

 日米で最も印象に残っている捕手について問われると、「鶴岡さん。やっぱそれはもう絶対」と即答。「自分がふらふらしているというか、鶴岡さんにもなめた態度を取っている中で、いろいろ思うところはあったと思うんですけど、それをちゃんと我慢してくれた。自分を(気持ちの面で)乗せるようにやってくれたことが成長できた理由だと思うので、やっぱり鶴岡さんだと思います」と感謝していた。

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