今回は、2021年5月14日金 チコちゃんに叱られる!「▽ゼリーの秘密▽大文字と小文字の謎▽西郷隆盛像秘話」の番組内容を紹介。
なんでゼリーはフタまでパンパンに入っているの?
確かにどのゼリーも、フタまで、パンパンに詰まってますよね。
やっぱり乾燥からまもるため?
なんでゼリーはフタまでパンパンに入っているの?
本日の1つめ目の話題。
まずは、最初のゲスト紹介。
本日のゲストは、初登場の清原果耶さんと、2回目登場で準レギュラーに昇格、夏木マリさん。
早速一問目に。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、スイーツが大好きなステキな大人ってだーれ?」
岡村さんの指名で、清原果耶さんが回答者に。
そこで、市販のカップゼリーとプリンが登場。
清原さんに手渡されます。
プリンはフタと中身の間に隙間があります。
しかし、ゼリーはフタまでギリギリまで中身が詰まっています。
チコちゃん「なんでゼリーはフタまでパンパンに入っているの?」
清原さんは、ゼリーを出しやすいようにという旨の回答。
正解に至らず、叱られちゃいました。
つづいて夏木マリさんにも質問。
夏木さんは、「プリンは原材料に卵が使われているので、保存しているうちに膨張するから。」「ゼリーはその心配が無いから。」という旨の回答。
こちらも正解に至らず。
チコちゃんの答えは、「プルンプルンを守るため」
プルンプルンを守るため
解説してくれたのは、城西大学の君羅好史助教。
ゼリーは運搬時に衝撃が加わると食感が崩れやすい。
そこで、パンパンに詰め込むとくずれるリスクが減るとのこと。
実験
フタまでピッチリ詰まったゼリーと少し隙間を空けたゼリーの2種類を作成。
チーコーチーツ(ウーバーイーツのパクリ)で実際に運搬してみます。
配達用バッグに入れて自転車で運搬。
初めは普通の自転車で都会を快走。
その後は、マウンテンバイクに乗り換えて舗装していない山道をぶっぱなします。
さらにBMXに乗り換えてハーフパイプ。
その後、縄跳び(ダブルダッチ)、トランポリン、鉄棒の大車輪とつづきます。
そして、やっとのことで目的地に。
結果、パンパンまで入っているゼリーはプルンプルンを維持。
隙間があった方はグチャグチャに。
お皿に出すとあきらかな違いが。
実は振動はゼリーにとってもっとも苦手なもの。
パンパンに詰める事でこの振動からゼリーを死守。
さらにこれは、製造面でも重要。
ゼリーの製造工程を見学
1 フルーツが入ったゼリー液をパンパンに入れる
2 空気が入らないようにフタをする
3 約85℃の蒸気で30分熱する(殺菌処理)
この熱殺菌の際にゼリーの容器に空気が入っていると、膨張して体積が増え、ケースを破損するリスクが。
また、ゼリーは空気に触れることが無いので賞味期限をながくできるメリットも。
プリンとの違い
プリンには卵や牛乳が含まれていてそもそも長期保存には向かない食品。
そのため、ゼリーほどは気を使う必要がないとのこと。
ゼリーは4~6か月の賞味期限。
プリンは1週間前後で賞味期限切れ。
そしてプリンはゼリーに比べて硬いものが多いので隙間があっても崩れにくいとのこと。
結論
というわけで、
「なんでゼリーはフタまでパンパンに入っているの?」は、
「プルンプルンを守るため」
でした。
解説してくれたのは
城西大学の君羅好史助教。
君羅 好史 (キミラ ヨシフミ)
KIMIRA Yoshifumi
職名
助教
出身大学
– 2007年03月 東海大学 体育学部 社会体育学科 卒業
出身大学院
– 2012年03月 東京農業大学 農学研究科 食品栄養学専攻 博士課程 修了
– 2009年03月 東京農業大学 農学研究科 食品栄養学専攻 修士課程 修了
取得学位
東京農業大学 – 博士(食品栄養学)
学内職務経歴【 表示 / 非表示 】
2018年04月 – 継続中 城西大学 薬学部 医療栄養学科 助教
2012年04月 – 2018年03月 城西大学 薬学部 医療栄養学科 助手
所属学会・委員会
2009年03月 – 継続中 日本農芸化学会
2008年04月 – 継続中 日本栄養・食糧学会
2007年04月 – 継続中 日本栄養改善学会
専門分野(科研費分類)
食生活学
(大学HPより)
城西大学(じょうさいだいがく、英語: Josai University)は、埼玉県坂戸市けやき台1-1に本部を置く日本の私立大学である。1965年に設置された。大学の略称は城西大(じょうさいだい)、城西(じょうさい)。
概観
大学全体
1918年に創立された城西実務学校を前身とする城西学園を母体に、水田三喜男と新藤富五郎が1965年創立。2018年時点、5学部8学科と別科を設置。語学教育には5学部を横断する語学教育センターを置いている。主たるキャンパスは埼玉県坂戸市の坂戸キャンパスで、東京都千代田区に数学科・大学院・短期大学部等が使用する東京紀尾井町キャンパスを置く。大学院と城西短期大学を併設する。城西国際大学は姉妹校。
建学の精神
建学の精神:学問による人間形成
—城西大学、城西大学の教育方針|大学案内|城西大学
沿革
1965年 – 学校法人城西大学設立認可。城西大学開設(経済学部経済学科、理学部数学科、化学科)。坂戸キャンパス開設。
1969年 – 第一回卒業式。
1971年 – 経済学部に経営学科増設。
1973年 – 薬学部開設(薬学科、製薬学科)。
1977年 – 大学院薬学研究科薬学専攻(修士課程)開設。
1978年 – 大学院経済学研究科経済政策学専攻(修士課程)開設。
1979年 – 大学院薬学研究科薬学専攻(博士後期課程)開設。
1990年 – 別科(日本文化専修課程、日本語専修課程)開設。
1998年 – 大学院理学研究科数学専攻(修士課程)設置。大学院薬学研究科に医療薬学専攻修士課程増設。
2001年 – 薬学部に医療栄養学科増設。
2003年 – 大学院経営学研究科ビジネスイノベーション専攻(修士課程)設置。
2004年 – 経営学部開設(マネジメント総合学科)。大学院理学研究科に物質科学専攻(修士課程)増設。
2005年 – 東京紀尾井町キャンパス開設。大学院薬学研究科に医療栄養学専攻(修士課程)増設。
2006年 – 薬学教育6年制移行により、薬学科(6年制)、薬科学科(4年制)を開設(薬学科(4年制)、製薬学科(4年生)の学生募集停止)。現代政策学部開設(社会経済システム学科)。
2010年 – 薬学部4年制学科等卒業者を対象とした大学院薬学研究科薬科学専攻(博士前期課程)開設。
2012年 – 薬学部6年制学科卒業者(見込者を含む)を対象とした大学院薬学研究科薬学専攻(博士課程)を開設。薬学部4年制学科等卒業者(見込者を含む)を対象とした薬科学専攻に博士後期課程を増設。
(Wikipediaより)
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