今回は、2022年7月29日金 チコちゃんに叱られる! 「▽カラスの漢字▽1口目のビール▽親と過ごせる時間 初回放送日: 2022年7月29日」の番組内容を紹介。
親とあとどれくらい一緒に過ごせる?
親とあとどれくらい一緒に過ごせる?
本日の最後の話題。
チコちゃん「最近、お父さんといつ会った?」
最後の問題は、岡村さんがボーっとしていないか確かめるテスト。
2017年8月の放送分で登場した同じ疑問。
岡村さん「思っているより短かったというのは覚えている。」
と言いながらもこらえられず。
正解に至らず叱られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「岡村さんの場合、あと9日」
チコちゃん「前回は残り13日でしたが、あと9日になりました。」
岡村さん「俺のお父さんの寿命、知ってるの?」
岡村さんの場合、あと9日
解説してくれたのは、5年前と同じ関西大学の保田時男教授。
親と離れて暮らしている人(成人)が1年間で親と会う日数
盆に3日、正月に3日などで平均6日間。
帰省しても一日中親と一緒にいるわけではないので顔を合わせる平均時間は1日4時間。
つまり親元を離れて暮らす子どもの場合は親と過ごす時間は4時間×6日間で24時間。
1年につきたった1日分。
こちらが計算式
残り日数が計算できます。
親が生きる残り年数(平均余命)=親と過ごせる残り日数
親の平均余命が20年だと一緒に過ごせる時間はあと20日。
岡村さんの場合は現在79歳のお父さんの平均余命は約9年なので残り日数は9日分。
親から見た場合の子どもと一緒に過ごせる時間は
幼稚園入園時点で約2割。
幼稚園卒業で約3割が終了。
3分の1がもう過ぎ去ってしまった事に。
そして小学校卒業で5割超。
18歳で高校卒業を迎えて親元を離れたとすると7割を消化。
我が子と生涯で一緒に過ごす時間は、母親で約7年6か月。父親で約3年4か月。
結論
というわけで、
「親とあとどれくらい一緒に過ごせる?」は、
「岡村さんの場合、あと9日」
でした。
解説してくれたのは
関西大学の保田時男教授。
保田時男教授
【プロフィール】
1975年神戸市に生まれ、生後すぐに転居。堺市、三田市、茨木市に約10年ずつ暮らし、2005年より奈良県大和高田市に在住の関西人。大阪大学人間科学部、同大学院で社会学、心理学、教育学などを学際的に学びました。大学で初めて出会った統計学に感動し、どっぷり漬かっているうちに、いつの間にか社会調査とデータ分析の専門家に。社会調査の方法論と現代家族の計量研究に従事。「数字にして初めて見えてくる社会がある」「文系こそ統計が大切」と信じて、社会学を志す学生への統計教育に執念を燃やしています。
中・高・大の部活動は、バスケ→美術部→シミュレーションゲーム研究会。現在の趣味は、ヨーロッパのボードゲームと統計学。好きな小説家は、東野圭吾。マンガはわりとたくさん読んでます。『MASTERキートン』『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』『ONE OUTS』は愛読書 。音楽はよくわかりませんが、元気出したいときは、the pillowsのBlues Drive Monsterをひたすら聴いてます。
【学歴】
1993.3 兵庫県立北摂三田高等学校 卒業
1997.3 大阪大学人間科学部 卒業
1999.3 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程 修了(教育学専攻)
2003.3 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 単位取得退学(教育学専攻)
学位: 修士(人間科学)(大阪大学)
【職歴】
(専任)
2004.4-2005.3 大阪商業大学総合経営学部 任期限付き専任講師
2005.4-2009.3 大阪商業大学総合経営学部 専任講師
2009.4-2012.3 大阪商業大学総合経営学部 准教授
2012.4-2016.3 関西大学社会学部 准教授
2016.4-現在 関西大学社会学部 教授
(非常勤)
1999.4-2002.3 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2002.4-2003.9 帝塚山大学 人文科学部 非常勤講師(社会調査法)
2002.4-2004.3 甲子園大学 人間文化学部 非常勤講師(心理学統計IA、IB、II)
2003.4-2004.3 関西大学 社会学部 非常勤講師(マスコミ調査実習)
2003.4-2004.3 奈良大学 社会学部 非常勤講師(家族社会学、行動計量学、社会調査実習)
2005.4-2016.3 大阪大学 大学教育実践センター 非常勤講師(統計学A-I、A-II)
【専門分野】
計量社会学、社会調査の方法論、家族社会学(成人親子関係)
【所属学会】
数理社会学会
日本家族社会学会
日本教育社会学会
日本社会学会
【賞罰・資格】
2004.10 専門社会調査士 資格取得(第000179号)
2010.11 平成22年度第1学期「大阪大学共通教育賞(優れた授業の実践)」受賞
2011.5 平成22年度第2学期「大阪大学共通教育賞(優れた授業の実践)」受賞
2012.5 平成23年度第2学期「大阪大学共通教育賞(優れた授業の実践)」受賞
2015.11 第5回「社会調査協会賞(優秀研究活動賞)」受賞
(HPより)
関西大学(かんさいだいがく、英語: Kansai University)は、大阪府吹田市山手町三丁目3番35号に本部を置く日本の私立大学である。
1922年に設置された。
大学の略称は関大(かんだい)。
大学全体
児島惟謙
関西大学は、当時の司法省の顧問を務めていたボアソナードに学んだ有田徳一、井上操、小倉久、鶴見守義、土居通夫、野村清吉ら大阪在勤の裁判官、彼らの上司である児島惟謙、漫画家手塚治虫の祖父手塚太郎、自由民権運動家である吉田一士らにより、1886年に関西初の法律学校として大阪府大阪市西区の願宗寺に開かれた関西法律学校を起源とする。1922年に大学令に基づく旧制大学となった。2018年現在、13学部、大学院15研究科を設置している。近年、専門職大学院の充実を図っており、法科大学院・会計専門職大学院・臨床心理専門職大学院を設置している。
理念
関西大学の建学の精神は、第二次世界大戦が終戦を迎えた時期、1947(昭和22)に、当時の学長、岩崎卯一が提唱した「正義の権力よりの守護」を基底とした「正義を権力から護れ」となっている。これは、大津事件の裁判において、司法権の独立を守った児島惟謙が創立に関わっているためとされている。
また、大正期に、第11代学長山岡順太郎の掲げた、「学の実化(じつげ)」・(学理と実際との調和、国際的精神の涵養、外国語学習の必要、体育の奨励)を教育の理念としている。
(Wikipediaより)
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