長江恵一の「ミッドナイトファンデーション」

大阪は昨日の夜からすごい雨。
こんなにまとまった雨は久しぶりだ。
でもその雨も今朝は上がっている。
今日はどんより曇った１日になりそうだ。

さて、今日で１月も終わり。
明日からは野球ファンには楽しみなキャンプイン。
俺の２月の恒例は夜の１０時から放映するスカイAの猛虎キャンプリポート。
ジムから帰ってビールを飲みながらタイガースの今日のキャンプの様子を見るのはとても楽しい。
なんといっても試合ではないので結果が出ない分腹が立たない。
ある意味１番心から野球を楽しめる一ヶ月かもしれない。

俺は野球と相場が好きなのだがこの２つはどちらも統計を必要とする。
たとえばバッターの場合３割打てば１流とされる。
もし３割を５年続けて打てばその選手の年俸は１億を超えるだろう。
しかし２割５分で５年間通したらもうその選手は球界にいないかもしれない。
１００打席で３０本ヒットを打つか２５本しか打てないかでこれだけの差が出てしまうのだ。

いったいこの差はどこから来るのだろう？
もちろん技術もあるだろうがそもそもプロにまでなるような選手なので技術というよりもその差はメンタル面にあるんじゃないだろうか。

仮にある選手がバッターボックスに立ち、ピッチャーのスライダーに的を絞ったとする。
しかしカウントが悪くなり急遽狙い球をストレートに変更。
結果的にヒットが打てたとしてもそれではトータルで良いアベレージは残らないのではないか？

つまり自分の打てる球を４打席の中でじっと待ち続けそこで１安打、１フォアボールが取れれば年間して３割に届くはず。
それを悪いバッターはどんな球にでも手を出し結果として悪球打ちになり良い成績が残せないのだと思う。

マーケットも同じで自分の好きな局面になるまで無理にエントリーしない。
間違えばすぐにマーケットから出る。
思惑通りにマーケットが動けばその流れに乗り続ける。

この割り切り方が出来るかどうかが勝敗の分かれ目になるような気がする。
ここに早く気づいたものだけが野球でも相場でも生き残っていけるんじゃないだろうか。
上手に負ける。
割り切って捨てる。
この精神的に辛い行動をいかにコントロールできるかを頭において相場を張りながら今年も野球を楽しもうと思う

今週も仕事終了。
そこそこ働いた。
今日は朝から早出で交通整理当番だったのだが何とか雨はもってくれた。
週末は雨と覚悟していたのだが降りだしたのは昼から。
なんだかついている。

さて、トレードのほうだが昨日の未明3時調度にドル円、89.5のショートポジションが約定していた。
しかも夕べの最安値で約定してしまったらしい。
結構神業。

そこからドルが買われだし90.10くらいまで上昇。
90.5でロスカットオーダーを入れているのでこれは時間の問題かと覚悟していたらそこからグングン円高に進み現在は少しだけど含み益が出ている。
まずは一息。
でもこれからまた円安に向かうかもしれない。
このポジションは金曜日のクローズで解消されることになっているのでその時点で儲けが出てるか損が出てるかその前にロスカットされるかそれはなるようにしかならない。
結局我々トレーダーが出来ることなどいかに傷口を広げずマーケットから撤退するくらいしかない。
持ったポジションが安く買えたか高く売れたかなんて後にならなければわからないし。
迷い込んだ森から抜け出すには早めに来た道を引き返すことなんじゃないだろうか。
もう少し行けば何とかなるんじゃないだろうかと深入りすればそれこそ抜け出せなくなってしまう。
マーケットも同じだと思う。
間違ったらごめんなさいとさっさと撤退することだ。
でも俺の場合ちょっと謝りすぎかも知れない・・。

最近、１日が長くなってきたようだ。
少し前までは朝、出勤するときも、帰宅するときも真っ暗だったがこのところは若干明るい。
なんだか得した気分。
１日の長さは変わらないのにおかしなものだ。
そろそろ日本でもサマータイムが導入されても良いかもしれない。
まあ、慣れないうちは混乱するだろうけどね。

さて、今週の「ガイアの夜明け」ではネットに関するさまざまなビジネスが紹介されていた。
みなさんは寂れた商店街にある帽子屋や靴屋はなぜ潰れないのだろうと不思議に思ったことはないだろうか。
人口そのものが少ないうえに食品のようにしょっちゅう買うものでもない。
仕入れ代はかかるし置いておいても在庫になる。
すぐに処分しなくても良いだろうが流行りすたりのあるものなのでいつまでも同じ商品を置いておくわけにも行かない。

当然利益が出ているから店が存続しているのだがいったいどこからその利益は出ているのだろうか？
さまざまなからくりがあると思うがそのひとつがネット販売。
いくら寂れた商店街でパッとしない（失礼）店構えであったとしても綺麗なHPを作り楽天などの仮想商店街に出店させれば一気におしゃれな全国展開のお店に変身するのだ。
店はそのまま倉庫として利用すれば良い。
たまには倉庫に買い物に来てくれるお客さんもいるし。

このようにこれからのビジネスはネットなしでは考えられなくなっていくのだろう。
今、TVのない家庭はまずないだろうがPCのない家庭は結構ある。
つまり今後もそのマーケットは膨らんでいく傾向にあるのだ。
事業資金の少ない人でもITビジネスなら比較的簡単に起こせる。
だからといって安易に物事を考えるのもよくないがいろんなチャンスがかつてよりも転がっているのは確かな気がするのだ。

先日、外為オンラインに口座を作った。
「あなたのためだから・・」というCMでおなじみのFX業者である。
俺は今までひまわり証券でしか取引したことがないのだがこの外為オンラインのドル円スプレッド1は魅力だ。
しかも固定だそうだ。
固定って何だ？
スプレッドというのは相場環境によって結構開きが大きくなったりする。
それがなく常に1ということなんじゃないだろうか。
ちがうかな？
たぶんそうだと思う。
そうであってほしい。

別にひまわりだけでも不自由はないのだが5〜10ポイントで抜いていく超短期売買ではこのスプレッドの差は馬鹿に出来ない。
やはり少しでも有利な条件でトレードしなくては。
ただでさえヘタッピーなのに。

で、とりあえず入金は2万円。
レバレッジが200倍なので1万ドルの取引で必要になる証拠金はドルレート90円として4500円。
本来なら90万円いるところが4500円である。
だから2万円でもとりあえずOK.

このレバレッジに関してはいろんな意見があるだろうが俺は出来るだけ小額の入金でレバレッジを高くして取引したほうが大金を失わずにすんで安全だと思っている。
確かに急激に資金は減っていくがリスクにさらされているのは口座内のお金に限られる。
だからとりあえず練習がてら2万円で勝負。
別に吹っ飛んだってたかが2万円なのだ。
マーケットに大金を払ってきた俺だから言える言葉。
まずこの2万円が増えるように頑張ろう。
俺のためだから・・。

今日の大阪は昨日に比べやや暖かかっただろうか。
でも寒い。
実は今週末は会社の交通整理当番。
俺が勤める工場は住宅地の中にあるので地域のためになろうと毎朝2人ずつ当番で交通整理をしているのだ。
今まで10回以上やったが幸い雨にたたられたことはなかった。
でも今回は免れそうにない。
週末の予報は雨なのだ。
やれやれ、最後だというのに・・。
でもここまで晴天続きで良かったと思わなければいけないだろうか。


さて、多くのトレーダーの皆さんは常日頃からどうすれば自身の収益が上がるだろうと想いをめぐらせていると思うが簡単に言えばこの2つに尽きるんじゃないだろうか。

1、ルールを作る。
2、作ったルールを守る。

簡単なことだがなかなか守れない。
最初に考えたものでもうまくいかないので徐々にアレンジして行き時間をかけながら自分のルールを構築していくことになると思う。
ここ最近俺が「これは大事だなあ」と感じるのがロット（取引単位）を変えないこと。
いくら良いトレーディングシステムを持っていてもそのつどロットを変えてしまっては正しい統計は取れない。
負けが続くとカッとなって大きなロットで一気に取り返そうとするがたいていそんな場合はうまくいかないと思う。
逸る気持ちを抑えながら淡々と決められたロットでトレードすることがとても大事なんじゃないかと自分にも最近よく言い聞かせているのだ。

またまた１週間の始まり。
大阪は朝から雪がちらつく寒い１日だった。
大体こんなもんなんだろうけど今年の冬はここまで比較的暖かいので本気を出されるとさすがにこたえる。
今朝は両足のつま先とお腹に合計３個、カイロを貼り付けて出勤。
昔はこんなこと考えもしなかったのになあ。
年々寒さに弱くなってるんだろうか。

さて、昨日は夜から枚方にある日焼けサロン「サンシャワー」へ１ヶ月ぶりに行って来た。
今までは休日の朝に行っていたのだが去年から１日を通して料金を３０分で１５００円にしたそうだ。
それまでは午後３時までは１５００円でそれ以降は３０００円に上がる。
店側の言い分では通常が３０００円でそれまではサービスタイムなのだそうだ。
でも同じサービスを受けるのに倍も料金を取られてはたまったもんじゃない。
きっと夜の集客率が悪く遊ばせていても儲けにならないので値下げをしたんじゃないだろうか。
さらに近所に競合店が出来たことも大きいと思う。
そのせいか以前はなかった１０分無料延長券なんかも１回ごとにくれるようになった。
店側としては大変だろうが使用する側からすればこの競争はありがたい。
まあ、お互い潰れない程度に頑張ってね。

皆さんおはようございます。
今日は年寄りらしく早く目覚めた。
で、外はなんと雪。
今年初めて積もりそう。
雪の粒が大きい。
今日はどこへも出かけないほうがいいだろう。
大阪国際女子マラソン大丈夫かな？

さて、今日は久しぶりに阪神ネタ。
昨日のスポーツ紙で真弓監督が面白いことを言っていた。
それは林選手のクリーンナップ起用について。
新聞紙上で自分がクリーンナップ候補に入ってないことについて「監督の構想をぶち壊す」と頼もしい発言をした林選手に対して真弓監督が「林はまだ勝負強さが足りない」と答えたもの。

よく勝負事では「勝負強さ」ということを語られる。
野球では例えば「得点圏打率」。
しかし「マネーボール」によるとこの得点圏打率というのはただの偶然になる。
つまりサンプルが少ないために極端なデータが出てしまい、それが印象に残り勝負強いかそうでないかという判断に変わるのだ。
確かにバッターは打率を残すために常にヒットを狙ってるわけでランナーがいるかいないかなどという余裕はそもそもないはずだ。
だから勝負強さというものは元々なくヒットがたまたま短期間に続いたかそうでなかったかに過ぎないのだ。

仮に100打数30安打の3割バッターと10打数3安打の3割バッターとではその信頼度はまるで違うことになる。
つまり得点圏打率3割は後者でほとんど数字的に信頼性はないのである。

では話を戻そう。
真弓監督は林は勝負強さが足りないといった。
これでは多くの評論家と同じく統計を考えない的外れな発言となるがその後が少し違った。
それは「勝負強さとはすなわち技術でありあらゆるコースを広角に打ち分けられる技術がなければ厳しい攻めをされる中軸は打てないというのだ。
そういう意味で林はまだ勝負強さにかけると言った訳だ。
なるほど、これなら十分理論的だし納得もいく。
少なくとも真弓監督は運とかイメージといったあいまいなもので野球を捕らえていないことがわかった。
ようするに勝負強さというのは結局は技術なのだ。
こういう認識を真弓監督がしていることを知って少しうれしかった。
なんだか期待できるかも。

早くキャンプが始まらないかなあ。
さあ、腹が減ってきたのでまた卵かけご飯食べよう！

みなさんおはようございます。
といってももう昼前だけど。
昨日の予報どおり今朝は空気がピリッと乾いて寒い。
そのせいでなかなか布団から出られずにいた。
仕事の方も多いというのまったくだらしない話。

そこで枕もとの携帯を見てみたら約定メールが届いている。
実は昨日ドル円を89.3でロングオーダー、89.6で利食い、89.1で損切りのIFO注文を出しておいたのだがそれがうまく機能していた様子。
その前にやはりドル円のショートでIFO注文を出していたのだがそちらは損切りにかかってしまったので結局昨日はプラマイゼロで終えた。

1度負けて熱くなったわけではないが上がるも下がるも半分半分の確立なので入れるところではサッと入らなければ確率的に負けてしまうことになる。
勝っても負けても気持ちを抑えながら淡々と取引を繰り返すのは難しい。
勝てば気分がいいのでこれで1日終えたいと思うし、負ければそれを取り返そうと無理なエントリーを繰り返す。
ここを乗り越えるのが心理的に苦しい。
たぶん勝てる人はその辺をコントロールできてるんだろうなあ。
まあ、今週はスイングで利益が出たのでよしとしよう。
それにしてもドル円は87円台の下値を抜けきれない。
何度か試しているがいつも跳ね返されてる。
オバマフィーバーも一段落して来週はまた下値を試すのだろうか。

１週間終わったねえ。
大して働いてもいないのに一人前に疲れだけはある。
でも金曜日の夜はやっぱり気楽でいい。

それはそうとここ最近で日が長くなったのかもしれない。
前は仕事が終わり車に乗り込むと車内に明かりをつけけなければいけなかったが今はそこまでしなくてもいい。
寒さはこれから本格的になるだろうが少しずつ春が近づいている予感がする。

さて、俺は休みになるとオンラインでよくセミナーを見るのだが最近のお気に入りは株式会社オスピスの井上義教氏のセミナー。
元為替ディーラーで現在はオスピスという会社でトレードシグナル配信などの仕事をしながら自身もFXをされているそうだ。
そこで興味深い言葉だったのが「ポジションは成り行きで作る」というもの。
よく初心者は指値でポジションを作ろうとするが、例えば買いを入れるときに値ごろ感で安いところに指値を入れてしまうとヒットしたときは相場は逆に進んでいることになる。
だからそのまま含み損が膨らんでしまい身動きが取れなくなるというのだ。
俺も最初は抵抗があったが最近は高いところで買い、安いところで売るようにしている。
このほうがマーケットと喧嘩せずにスムーズにトレードができるというわけだ。
心理的にはつい逆張りでポジションを作ろうとしてしまうがここは素直にマーケットの流れに沿ってトレードする習慣をつけたほうがよさそうだ。

それでは皆さん、よい週末を。

世界的大手家電メーカーのソニーは今期1500億円の最終赤字に陥るそうだ。
これによって大幅な希望退職者も募るらしい。
TOYOTAに続き日本の経済を牽引する企業の大幅な業績悪化のニュースであるが以前のようなソニーショックとまではならなかった。
今日の日経平均株価は円高にもかかわらず午後から上昇へ向かった模様。
これだけ連日不況だ、解雇だ、倒産だと騒がれるとなんだかだんだん慣れてしまった。
全世界不景気なのだからジタバタしても仕方ないと開き直ってしまう。
別に自分だけが不幸なのではないと無理やり元気付けてしまおう。

ところで夕べの円高は凄かった。
俺は寝ていて朝起きるまで何が起こっていたのかまるで知らなかったがまさかドル円が87円台前半まで進行していたとは。
実は俺、昨日ドル円を89.5でショートオーダーしていた。
当然軽く約定したのだがロスカットしか設定していなかったのでもちろん儲けはなし。
朝、6時前の時点では89.3くらいまで円安になってしまっていた。
仕方がないのであらためて88.85で利食い注文。
すると仕事中の9時過ぎに約定した。
なぜこの値にしたかというと先週同じように89.5のショートポジションを持ちながら設けそこない50ポイントのロスカットで終わったためそれを取り戻そうとしたもの。
せめてトントンにしたかったわけだ。
あまり欲張らずに腹八分目でとどめておいたほうがなんでもいいのかな。