必死のパッチでエコライフ!

必死のパッチでエコライフ!

自然保護につながる様々な取り組みを、田舎の片隅から発信中!

20230221194653
20230221194639

【タスマニア】海・湿地・草原が育む、野生動物たちの暮らし【ナラウンタプ国立公園】


スポンサードリンク

 

こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!

 

 

先日、お仕事が急にオフになったので、国立公園に行ってきました!

 

訪れたのは、ナラウンタプ国立公園(Narawntapu National Park)

因みに2度目の訪問です。

 

 

 

 

ナラウンタプ国立公園って?

タスマニア北部に位置するナラウンタプ国立公園は、第3の都市・デボンポートから車で30分程で行けます。

特徴は、タスマニアの国立公園では珍しい、草原・湿地帯・海岸を有する点。

 

 

 

湿地エリア

 

 

 

かつてはウォンバットの一大生息地として知られていましたが、疥癬の流行により、かなり減少してしまったそうです😥

2度の訪問とも、彼らの姿は見かけませんでしたが、フンがたくさんありました。

 

 

 

いろんな環境を歩こう!

 

訪問には国立公園パスが必要です

 

 

 

1度目の訪問時(1月)は、Archers Knobを目指して、往復4時間ほどのブッシュウォーク。

途中、湿地や海岸沿いにも行ってみました。

 

 

 

ブッシュウォーク中、何度かビューポイントに出会います。

ナラウンタプがどんなところなのか、見渡すことが出来ます

 

ブッシュウォーク中には、パディメロンなどの有袋類

鳥、昆虫、爬虫類たちとの出会いが

 

湿地エリアには遊歩道があります

 

Bird hide

多様な水鳥たちが暮らす湖には、

彼らを脅かさないように観察小屋が設置されています

 

Bakers Beach

物凄い風の中、お昼ご飯に洒落込みました

 

オーストラリアミヤコドリさん

 

 


復路では草原エリアに寄り道。

カンガルーの群れやワラビーが暮らしていました。

 

 

 

水場を挟んだ先に、カンガルーたちが。

各々、ゆったりタイムをお過ごしでした

 

そんなトコからミルクもらうんやね!

 

キッズモデルさん?

 

オスがメスの尻尾を触って、アピール。

メスの嫌がりっぷりに、複雑な心境になります😂

 

 

 

先日は、この草原エリアから少し逸れた場所へ。

地図には書いていませんが、道があって歩けるようになっています。

 

 

 

上記の植生とまた違った草原。

コチラにもたくさんのカンガルーやワラビーたちが

 

骨がありました。

ここで生まれて、生きて、土にかえる。

彼らの命の巡りを垣間見た気がします

 

 

 

1度目は初夏、2度目は晩冬と、違う季節での訪問となったナラウンタプ。

 

冬季は雨が多いからか、草原の水場の範囲が増えていた気がします。

季節の巡りの中で、姿を変えるこの地と共に、たくさんの生きものたちの暮らしは営まれていました。

 

 

 

他者への配慮ある行動を!

国立公園では、野生動物と取るべき距離についてアナウンスされています(動物種が多い所に特に)

 

 

🌱コチラの記事に詳しく書かせていただいています!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

しかしながら、本来、自然や生きものたちが守られるべき環境で、観光客による問題行動が。。

 

SNS上には、国立公園で撮影された写真がたくさん投稿されています。

 

ただ、その中には、

野生動物に触れる・抱きかかえる・至近距離での撮影・コースを外れる

など、配慮の無いものも…😥

(日本人の方々も見受けられます!)

 

 

自然環境の保護を目的として、政府や州が管理している国立公園。

 

・動物たちに触れない・距離をとる

・刺激しないよう気を付ける(子育て中は特に!)

・(大きく撮影したい場合は)望遠レンズを使用する

・コースから外れない

 

等、1人ひとりの配慮が必要です!

 

国立公園関連の問題としては、ウルル(エアーズロック)が世界的ニュースになりましたね

先住民の方々にとって、ウルルは聖地。観光客による、文化を軽視する振る舞いや危険な行動が問題視され、2019年に登山禁止になりました

 

今回はタスマニアのお話でしたが、日本も同じ。

 

私たちの行動ひとつが、生きものたちにとって大きなダメージとなります。

自然観察に訪れた際には、「おじゃまします」の気持ちを持って行動しましょう!

 

 

 

おわりに

自然や生きものたちの素晴らしさを教えてくれる、国立公園。

憩いや環境教育の場である前に、生きものたちの生息地だということを忘れてはいけません🍀

 

国内、国外の人関係なく、みんなで守っていきましょう!

そして、保護区に関係なく、自然や生きものたちを大切にできる社会になれば嬉しいです😌

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

下記のパディメロンさんをポチっとしていただくと、ブログ村のランキングが上がる仕組みになっています! よろしければ応援いただけますと嬉しいです♪

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

  翻译: